囲碁漂流の記

週末にリアル対局を愉しむアマ有段者が、さまざまな話題を提供します。初二段・上級向け即効上達法あり、懐古趣味の諸事雑観あり

21年9月11日/和室の過ごし方

2021年09月11日 | ●○●○雑観の森

 

【碁は、芸事であり、頭脳スポーツであり、無言の会話である の巻】

 

このところ

碁会参加人数が多少なりとも

戻りつつある感がある。

このひと月は毎回20人超だった。

 

過ごしやすい気候になり

芸術の秋、スポーツの秋である。

自然の風が碁会を涼やかにしている。

 

碁会場の人数制限は

コロナ終息まで続くのだろうが

それは致し方ないこと。

 

碁会場(集会室)と研究会場(和室)を

上手に使い、譲り合いさえすれば

全会員が月に4度、碁が打てるのである。

 

こういう時期だからこそ

勝ち負けばかりにこだわるのでなく

棋力の離れた相手とも

盤をはさんで「ひととき」をしては?

 

コロナ禍を「わざわい」とだけとらえず

もう新しい世界に入ったのだ

折り合いをつけてゆくのもよろしかろ。

災い転じて福となす――。

 

工夫をして

譲り合って

二度とやってこない

今日という日を

味わい尽くしてまいりましょう。

 

 

▲膝が痛い方、腰が痛い方、腰掛けてあぐらにて、一局どうぞ

 

この後で研究会場の参加者は増えていき

配備したばかりの小椅子が足りなくなってきた

買い増すことにいたします

 

あぐらをかいて碁が打っていると

なんだか〝ちょっと釣り気分〟

なかなか好評です



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