【碁は、芸事であり、頭脳スポーツであり、無言の会話である の巻】
このところ
碁会参加人数が多少なりとも
戻りつつある感がある。
このひと月は毎回20人超だった。
過ごしやすい気候になり
芸術の秋、スポーツの秋である。
自然の風が碁会を涼やかにしている。
碁会場の人数制限は
コロナ終息まで続くのだろうが
それは致し方ないこと。
碁会場(集会室)と研究会場(和室)を
上手に使い、譲り合いさえすれば
全会員が月に4度、碁が打てるのである。
こういう時期だからこそ
勝ち負けばかりにこだわるのでなく
棋力の離れた相手とも
盤をはさんで「ひととき」をしては?
コロナ禍を「わざわい」とだけとらえず
もう新しい世界に入ったのだと
折り合いをつけてゆくのもよろしかろ。
災い転じて福となす――。
工夫をして
譲り合って
二度とやってこない
今日という日を
味わい尽くしてまいりましょう。
▲膝が痛い方、腰が痛い方、腰掛けてあぐらにて、一局どうぞ
この後で研究会場の参加者は増えていき
配備したばかりの小椅子が足りなくなってきた
買い増すことにいたします
あぐらをかいて碁が打っていると
なんだか〝ちょっと釣り気分〟
なかなか好評です