【雛人形は もう出さないけれど】
本日昼、妻とふたりの「ひな祭り会」
高槻センター街わきにある初めての店
全国ガイドブックに載ってはいないが
昭和レトロ感たっぷりで落ち着く
サービス定食は美味しくいただいて
満腹なのに千円札2枚でおつりがきた
〝ふたりだけ〟は、もう何回目だろうか
JR高槻駅前はどんどん変わっていく
十年余り前、大学に入学した娘には
遊ぶカネは自分で稼げ、と言い渡していた
海外や、被災地の広島や気仙沼には
バイト代を貯めて行った
初めてバイトした喫茶店が
再開発で取り壊されている
次に勤めた隣のデパ地下の店も
既になく、百貨店の看板も変わった
lineで写真を送る
本人、店のことを忘れていたようで
「ああ、欠伸して叱られた店か」
などと、呑気なことを言っている
きょうも都内には行かず
在宅勤務のこたつのなかで
欠伸しているらしい
疫病騒ぎは3年目に入る
外気はまだ冷たいが
今年も日ごと春めいてきた