ヒントの続きです
白1は、
右上隅の黒の星にケイマガカリしました
黒2は、いろいろありますが、
ケイマジマリでしっかり受けておきましょう
これをオススメします
碁盤の左上4分の1には黒石しかなく
大きな三角形が幾つもできます
白はこの段階で連携が不十分です
白3も、
右下隅の黒の星にケイマガカリしました
戦場を拡大し、足掛かりを付けます
黒4も、ケイマでしっかり受けておきます
ここまで、黒の構えに隙がなく
あらかじめ置いている5子との間で
大きな三角形が幾つも描かれ
大きな所を逃さず打っており
打ちやすい流れを保持しています
白もとりあえず、
右半球にふたつ石を置いて、
戦いの手掛かりを残しています
安定してはいませんがそれはそれ
可もなく不可もなくでしょう
◇
ここで、白5と左下隅にケイマガカリしました
あなたは、次の黒6で堅実にケイマ受けとしますか?
それとも、白3と白5の間に打ち、白の分断を図りますか?
白石ふたつの間には、7間の隙間があります
ここが最初の運命の分かれ道です――
★答えは、
これからの投稿により見つけてください
分からなければ碁会場で直接申し上げます
わたしの研究会にお越しください
ただし〝初段にどうしてもなりたい級位者限定〟
と、させていただきます