▲この数カ月の「設営当番」時の様子
数人で「二十余人分」を設営している
「当番に参加せず
遅れてやってきて
碁を打つ人がいる
正直 腹が立つ」
いつもマジメに決まり事を守る
会員歴の長い碁打ちAさんが
漏らしたひとことである
これはこれで正論である
わたしは一瞬絶句して
「そもそも、
設営撤収当番って
ホントに必要か
と思いますよ
平均年齢80歳超で
公平に〝重労働〟を
強いることが
できますか?
しかもコロナ終息が
見通せない状況下です」
制度そのものが、
組織の分断の原因になるなら
親睦目的の趣味の会にとって
好ましいことではありません
だからといって、
出欠も取らない総会を開き
一家言ある論客ばかりで
論議したところで喧々諤々
話は脱線してまとまらず
が、いつものパターン
揚げ句の果ては
論議不十分の多数決
という最悪の幕引き
理想を言うならば
高段者で人格者の重鎮が
リーダーシップを発揮し
鶴の一声を発すれば、
とは思うのですが、
今のところ出現せず……
これが、
趣味の会の限界か
ポスト・コロナの混迷か
独り言ちる日々なのです
▲この数カ月の「撤収当番」時の様子
90~70代が集う地域の桃源郷、わたしだけが60代
半数以上が帰路につき、正真正銘の碁キチが残る
とう‐ばん〔タウ‐〕【当番】
順送りに仕事の番に当たること。
また、その番に当たる人。「炊事当番」
[類語]受け持ち・担当・係・担任
出典 小学館デジタル大辞泉