囲碁漂流の記

週末にリアル対局を愉しむアマ有段者が、さまざまな話題を提供します。初二段・上級向け即効上達法あり、懐古趣味の諸事雑観あり

またひとり年度途中で退会

2022年11月14日 | ●○●○雑観の森

▲そもそも高齢者ばかりの趣味の同好会で、力仕事の当番制はナンセンスの極み、

わたしはそう確信し、永久廃止を目指したが、数の論理には勝てなかったのである

 

 

【民主主義イコール多数決という幻想

~ 粛清せずとも 生殺しにしておく】

 

きょう午後、元会長のTさんから

退会届がメールで届いた

 

その理由として

足腰の疾患で歩行が不自由になり

碁会の準備・後片付け当番が

果たせなくなったため

とある

 

返信、再返信でやりとりしたところ

さまざまな理由があるようで

気軽に楽しく例会に参加できない心持ちが

行間からうかがえるのである

 

任期二年の会長には、

親睦志向型と競技性志向型に

おおまか色分けできるが

Tさんは前者である

 

わたしの二回りほど年上の先輩

棋力はついに追い付けなかった

彼が主宰する小さな碁会に

入れていただいたこともある

 

大規模同好会のまとめ方にも

共感を持ち、助言をいただいて

3年連続の世話人をそれなりに

務めてきたつもりである

 

それにしても

わたしが廃止を目指してきたはずの

準備・後片付け当番制度が

心ならずもタイミング悪く復活して

退会の引き金を引いてしまったことに

少なからずショックを受けた

 

言い訳はいくつもあるが詮無いこと

組織をグリップできなかった力不足

ひとことでいえばこれに尽きる

 

今春、会員権を更新してくれた60人が

わたしは〝岩盤〟に近いと思っていたが

それは甘い読みだったことになる

 

この夏以降、年度途中退会者が6人に上り

歯止めがかからない状態である

 

今年度の世話人会を中間総括するならば、

腰がぐらつき、怠慢のそしりを免れない

クーデター3人組を赦しはしないが

切腹モノの責任者は、わたしである

 

 

 

 

 



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