【本拠地の例会まずまずの巻】
■今日は、余計なことを考えなくてもいいようなオーソドックス布石を試してみるつもりでいきました。黒番なら星と対小目、白番なら二連星。残念ながら、2局とも白番でした。黒番が苦手なのですが……。
■1局目はリーグ戦のK四段戦。持ち点の関係で、わたしは白番で逆コミ半目。最後まで打って黒51目、白80目。白の28目半勝ちでした。
■2局目は、K初段と自由対局。黒番で常用の布石を見せてもらうため、黒先で打ってもらいました。黒は三連星、白は二連星。実戦は、黒の序盤にスピードがなく、200手近く打って黒30目弱、白100目強。白が四隅を確保し、中央の黒もあちこちが破れ、約70目差が付きました。
■黒の課題は、まず序盤で「スピード感を持って白を分断して攻める意識」を持つことでしょう。厚く打っていけば、終盤に自然と地が付いてきます。序盤の稼ぎ過ぎは、薄くなって後が大変になります。
▼実戦
黒は左辺に偏っていて、白が伸び伸びしていて打ちやすい展開。
この時点で、左辺は黒地とみているかもしれませんが、まだ白からの荒らしが可能です。
▼改善策(一例)
黒は二連星で、黒5では星の白石にかかっていきたい。
この後は、地でいくか?模様でいくか?で、打ち方が変わります。
皆さんが黒を持っていたら、どこに打ちますか?
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▼例会前の散歩。すっきりしない空ですが、ボクは元気です
▼例会前に定番・ナンチャッテ焼き飯。腹持ちよし腹具合よし。