【関山利道プロの場合 の巻】
黒の次の一手は 8の十七
■左右の黒が強いのに、白は3間の薄い形。
ドカンと行きましょう。
白の根拠を奪えば、天元の黒石が輝きます。
17の十 攻防を兼ねた手だが、まずは正解点を優先
6の十五 白が7の十六に守って安心させるだけ
3の八 白は応じず、下辺を守られる
4の二 時期が早い
▲ウチコミの後の展開(一例)
黒は地を稼ぎながら、なお白の攻めを狙う
天元の黒石が光っていて
白はもがいて小さく生きるのでは負け
どこかをちぎり取る展開か
黒は大きく攻めて主導権を握り続けたい
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メル友の返信文を掲載します。(到着順)
今朝一番に応募してくださったAさん、ご名答。
この感覚を大事にしてください。
実戦はヒントがありません。
自分の第1感に頼るしかないのです。
【上級Aさん】5時15分37秒 メール着信
下辺 白2子の分断8-17では?
【高段Bさん】09:05:37着信
8の十七 打ち込み。
この場面ではここしか思い当たりません。
両サイドの黒が固いので、打ち込んで一戦交えるべきと思います。
ごねうなぎ
【高段Cさん】09:25:37着信
①着点 8-十七 打ち込み
②理由 白の弱みはここしかないような感じ
にわとり
【級位Dさん】09:30:27着信
着地点:8の十七 割うちではどうでしょうか?
理由:盤面で白の弱点はそこだけのようです。
左右黒が強いので、攻めれそうです。
「ら・マンタの男」
【高段Eさん】10:39:06 着信
「3八に打ち、左辺の地を確保します。白が左上辺から進出しても。上辺の黒は強いのでOKです。我流男」
◇
【有段 漂流男】
①着点=8の十七
②理由=断固として打ち込む一手