囲碁漂流の記

週末にリアル対局を愉しむアマ有段者が、さまざまな話題を提供します。初二段・上級向け即効上達法あり、懐古趣味の諸事雑観あり

戦の心構え2

2020年03月18日 | 【カベ突破道場】 即効編

 

保存版/アマ名人が選んだ「マナー・ワースト10」 ~ 悪いクセを直そう の巻】

 

氏は、

「対局態度には人柄がにじみ出る」

という。

 

「たとえば、碁を全く知らない人が

碁盤に腰掛けたり、踏み台に使ったりしても、

目くじらを立てて責め立てられる問題ではない」

「ところがいったん碁を覚え、その良さを知り、好きになってくれば、

碁盤に腰掛けたり、肘を付いたりするのはおろか、

物を置くのさえためらうようになるだろう」

「相手が自分より強かろうと弱かろうと、年上だろうと年下だろうと

そういったことには関係なくすべきことがある」

「対局態度には、その人の碁に対する考え方や対局相手への礼、

さらにその人の人柄までもが自然とにじみ出てくる」

「マナーは、碁に対する姿勢の現れである」

 

しかし、つい知らぬ間に悪い癖がついて、気が付かない場合もあるとし、

以下の10項目を挙げている。

 


1 わき見をしながら打つ

 → それほど隣の碁を見たかったら、初めからみていればよいわけである

 

2 なまあくびを連発する
 
 → そんなに退屈なら、帰ってテレビでも見ていればよい。エチケットの基本である

 

3 鼻歌、三味線、せせら笑いをまじえる

 → こうなると、品格の問題である

 

4 やたらと時計を見る

 → 意外と多い、エチケット上の問題だ

 

5 相手の顔をジロジロ見る

 → これもエチケット違反である。相手の挙動をうかがったりするのは論外だ

 

6 盤面をバチバチ叩く

 → わる気のない場合もあるが、あまりみっともよくない癖の一つである。相手の着手を促すなどは、紳士・淑女のすることではない

 

7 石をジャラつかせる

 → 早くなおさないと、なおりにくくなる。行儀の問題だ

 

8 打ちかけては、ひっこめる

 → これもよくある癖だが、イライラ、ソワソワと体によくない。石を持たずに考える習慣をつければ、自然になおる

 

9 肘をついて人の碁を見る

 → 姿勢を疑いたくなる

 

10 待った !

 → このようなことは、賢明な読者には、言わずもがなであろう

 



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