住宅地内での数々の迷惑行為をどうするかは
自治会役員会でビミョーな問題である
隣同士は隣同士で解決してもらうが
一定地域への広がりのある問題で
かつ住民の声の高まりがあれば
手をこまぬくわけにもまいらぬ
どのタイミングで、どう手を付けるか
その「さじ加減」が、ビミョーなのである
一定の判断基準をもとに
多角的、大局的、俯瞰的な
視点と判断が必要であり
適時的情報提供が不可欠である
◇
最近、プロ将棋界で起きた
「マスク外し反則負け」が
ちまたの話題となっている
警告もせずに一発退場は厳しいとか
ルールを厳格に適用するのは当然とか
さまざまな意見が飛び交う
わたしは、
いのちと健康にかかわる問題は
厳しい対応で構わない、と思う
「これぐらいの勝手は許してもらい
同じく他人にも認めてやる」
こういう発想は、もってのほか
と思うが、どうだろうか?
地域の囲碁同好会で
「マスク外し対局」を目にすれば、まずは警告し、
しかし従わねば退場してもらうことにしている
あなたの身勝手は周囲の迷惑、というリクツ
世話人の不作為は組織の劣化を早める
公正公平でブレのない対応こそが
組織の空気感をクリアにする
八方美人的な優柔不断は敵である
残り任期5カ月となった世話人稼業だが
この辺は断固として崩さずにゆく
ここは曲げないと明言しておきたい
■わたしが見聞きしてきた近隣トラブル事例(一例)
・住宅地内の交通事故誘発運転
・違法駐車および車庫法違反
・飼い犬の遠吠え、公園のドッグラン利用
・バドミントンやバスケ、お絵かき等の路上遊び