五月雨式の緊急事態宣言と延長措置等により
2カ月近くに及んだ長い休み時間を経て
まもなく碁会が再開します
おうち時間からのリハビリよろしく
少しだけではありますが
古典を材料としての「頭の体操」をどうぞ!
【900年前の名著「玄玄碁経」勢の部から
~ 今も出版物に取り上げられている古典 の巻】
黒先結果如何?
黒4子のヘビは
白の壁に弱弱しく へばり付いている
ダメが詰まって絶体絶命
呪力にて変身を遂げて龍になれるか?
あなたのヨミのチカラを問う
ヒント 〝あの場所〟から始めましょう
× × ×
玄玄碁経は
実戦に役立つ死活や手筋が多数収録されていますが
それぞれに絵柄に対応したタイトルが付いています
絵柄の変化を図形で記憶すれば
実戦においても
パッと対応できそうです
ただし、形だけを覚えても
それが隅にあるのか
一路辺によっているのか
によって着点や手順が異なるため
ヨミも入れなければなりません
一手一手において
直覚と検証が習慣となれば重畳
アマ碁打ちとしては
満願と致しましょう
正解手順は明日公開といたします
考慮時間は半日から1日あります
碁盤に並べてみるのも一興
5級は初段へ、初段は三段へ
諦めず、やればできるは魔法の合言葉
覚えては忘れ、忘れては覚える
これでもきっといつの日か
昇格への手掛かりとなるでしょう