囲碁漂流の記

週末にリアル対局を愉しむアマ有段者が、さまざまな話題を提供します。初二段・上級向け即効上達法あり、懐古趣味の諸事雑観あり

苦言は良き薬なり

2021年06月11日 | ●○●○雑観の森

 

 

半袖の季節は、碁とバイクが良く似合う の巻】

 

 

ワクチンを打つべきか

打たざるべきか。

接種効果と副反応のはざまに

みなさん揺れている。

わたしは、まだである。

(が、先般、気の迷いから予約してしまった)

 

打つことの利点は大きいが

変異を繰り返すゾンビようの寄生生物に

やっつけ承認されたワクチンの効果は

いかばかりか? ホントに効くのか?

しばらくは2重マスク、手洗い、うがい

の日々を続ける。

 

 

         ◇

 

 

苦言薬也

 厳しい諫めのことばは薬である

 諫められると耳に逆らうのが常だが

 従えば良い結果を生む

 


良薬は口に苦く

忠言は耳に逆らう

 戦国時代の政治家で法家の思想家

 商鞅(しょうおう)が秦の宰相となった後

 趙良と交際しようとして引用したことば

 外面を飾り立てた言葉は花であり

 最上の言葉は実である

 厳しい諫めの言葉は薬であり

 人の気に入るような言葉は病である

 「史記」に見える

 


忠言は耳に逆らえども

行いに利あり

これも同様に

真心のこもった忠言は

すなおな気持ちで受け止めるべし

という戒め

 

 

         ◇

 


まつりごとの誠が失われた この国の10年。

忖度、嘘つき、汚職のいかがわしさが漂う

パンドラの箱を開けたのは誰か

公文書破棄の暴挙が奏功するか、否か。

後世の歴史が証明するかどうか、

はなはだ心もとない。

 

 



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