囲碁漂流の記

週末にリアル対局を愉しむアマ有段者が、さまざまな話題を提供します。初二段・上級向け即効上達法あり、懐古趣味の諸事雑観あり

情報の活かし方、情報の殺し方

2021年03月13日 | ●○●○雑観の森

 

一粒で二度おいしい?!

 ~ 仕合わせのツボ、押し売りします(アヤシゲナハナシ) の巻】

 

 

新型コロナ渦に揺れる100人碁会のうち、

メールアドレスを知っている四十人余りに

こんなメールをBCC一斉送信しました。

徒然草の押し売りです。(笑)

メールとブログのメディアミックス?!

 

 

         ◇

 

 
みなさま(BCCメール、碁を打つことを楽
しみ続けたいと思っていらっしゃるあなた様
へ)

これこそ独り言です。(日頃思っていること
です。最後まで読むのが煩わしいなら、放っ
ておいてください。こころあるひとにのみ呼
び掛けたいのであって、すべての方に対し、
説得しようという意図は毛頭ありません。今
すぐの返信も不要です)


      ◇


「趣味の会に、現役時代のことを持ち込むな
」と(もっともらしいことを)言う人がいま
す。多いです。現役時代にエライさんだった
とか有名人だったとか社会的に成功したとか
、碁を楽しんで打つだけの会なのに、エラソ
ーなまねをするな、という意味なら分かりま
す。しかし、そういう話は本当に、おしなべ
て一切ご法度でしょうか。そういうことを平
場で言う人間は、ちょっと考えが浅い、と私
は思います。

 

同好会には、捜査機関や公共機関、金融機関
、大手企業など出身組織のコネや知恵、ノウ
ハウを持っておられる方も多数いるのに、そ
れらを全く活用できていないのは、もったい
ないことと私などは思います。


公民館予約を巡る問題がいつまで経っても解
決せず、PC(特にエクセル、ワード)ので
きる人が限られ、若い会員を獲得する動きも
なく、世話人を任せられる組織調整力にたけ
た人が表に出ない。これほどの人物がそろっ
ているにもかかわらず……。


たかが趣味、されど趣味です。100人の会を
動かすのに、竹槍で戦ってどうするのか。皆
さんの長い人生経験、社会経験を生かすこと
なく、このままでいいのか、もったいないこ
と、と思いませんか?


「人材を活用する」「情報を活用する」のは
なにも仕事に限ったことではありません。使
えるものは、何でも使うべし。会を巡る諸問
題が解決できないのは前述したような、「常
識」を疑うことなく、きれいごとに酔ってい
るからというのは言い過ぎかもしれませんね。


親睦の集まりを守り、育てるのに、これまで
の経験を活用しない手はない、と思うのは、
私だけでしょうか。


     ◇


4月の一カ月間、新役員会では、同好会のあ
り方に対する提言を広く求めます。総会資料
で、その要領と趣旨をまとめたペーパーがあ
りますので、お目通しください。もう一度申
し上げます。「使えるものは、何でも使え」
。近所で、安価に、気楽に、愉しめる、極め
て稀な桃源郷の灯を消さないために、お知恵
を拝借いたします。まとまった話でなくとも
かまいません。碁に対する思いとか、入会し
てから思っていることとか、ちょっと気が付
いたこととか、簡単・身近な雑感つれづれで
も、もちろん結構です。「評論家の論文」「
論理的に整理されたご高説」「美しい理想論
」を期待しているわけではありません。


(2月上旬、いつもより早くに新年度の役員
顔合わせ会をしました。冒頭、自己紹介を自
由に述べていただきました。誰が、何をおっ
しゃるのか、見極めたかったからです。私は
、自分のことを語ろうともせず、人と人との
壁を低くする努力を怠るヒトを信頼しません
。誰だってそうですよね。親睦を図るという
のは、自らを語ることが手始めと思っていま
す。語らずして、コミュニケーションはあり
ません)

 

 



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