囲碁漂流の記

週末にリアル対局を愉しむアマ有段者が、さまざまな話題を提供します。初二段・上級向け即効上達法あり、懐古趣味の諸事雑観あり

段位認定のタブー/序にかえて

2022年04月14日 | ●○●○雑観の森

▲「年齢も段位も関係なく、実力勝負であるところが囲碁の世界の魅力と言えるでしょう」

と、一力遼記者(囲碁トップ棋士 兼 新聞記者)はコラムを結んでいる。これはプロの話。

プロの場合、段位によって「実入り(対局料等)」が違う。

それじゃ、アマは? 

名誉? モチベーション? エラソーにできる?

これもまた、この世の大事かも知れぬ――

 

 

 

いま地域同好会で「五段」で打っているわたし

ネット碁なら「よくて初段」かな と思うわたし

アマ大会に「三段」で出場し勝ったり負けたりのわたし

「棋院五段免状の取得者」には勝ってしまうわたし

ほんとうのところ、よくわかりません

 

きっと「段位イコール棋力」ではない

ということなのでしょう

 

じゃ、段位って一体何?

ってことになりますよね

 

触れてはならぬ半分タブーの

「おはなし」をしてみます

では、次回から――

 

 

   *  *  *

 

 

所属する地域碁会では

5月7日から4カ月間の上期リーグを始めます

「20局以上の規定打席」で、まず千円図書カード

「対局多数かつ成績優秀」で、さらに一枚を贈呈します

囲碁本を買って、勝って、のめり込んでいただきましょう

 

4月16日、同23日、同30日の3日間

「リーグ直前・必勝法研究会」を企画しました

主に初二段・級位の皆さんを中心に

碁の考え方、新しい見方を身に付けてもらい

勝率6割6分超を目指していただきます

「2勝1敗ペース」を昇格分岐点とします

 

この辺、

ゆるく考えても、バチは当たりませんでしょう?

<30戦で23勝で昇段、22勝で現状維持>

なんていうのは、妥当で公平ではありますが

親睦碁会ではギスギスしちゃいます

待った・置き直しトラブルも起きちゃいます

と、わたしは思うのですが……

 

 



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
棋力に付いて (雲水)
2022-04-14 13:19:07
勝ち負けで決めるから、おかしな現象が起きるのだと思います。昔は地方棋士(半プロ)がいて、その人の推薦で段級位が認定されたと聞いています。実際にプロと打てば、ハッタリや、まぐれはありません。
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Unknown (fumi-bow1956)
2022-04-14 15:53:02
御意
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