▲「年齢も段位も関係なく、実力勝負であるところが囲碁の世界の魅力と言えるでしょう」
と、一力遼記者(囲碁トップ棋士 兼 新聞記者)はコラムを結んでいる。これはプロの話。
プロの場合、段位によって「実入り(対局料等)」が違う。
それじゃ、アマは?
名誉? モチベーション? エラソーにできる?
これもまた、この世の大事かも知れぬ――
いま地域同好会で「五段」で打っているわたし
ネット碁なら「よくて初段」かな と思うわたし
アマ大会に「三段」で出場し勝ったり負けたりのわたし
「棋院五段免状の取得者」には勝ってしまうわたし
ほんとうのところ、よくわかりません
きっと「段位イコール棋力」ではない
ということなのでしょう
じゃ、段位って一体何?
ってことになりますよね
触れてはならぬ半分タブーの
「おはなし」をしてみます
では、次回から――
* * *
所属する地域碁会では
5月7日から4カ月間の上期リーグを始めます
「20局以上の規定打席」で、まず千円図書カード
「対局多数かつ成績優秀」で、さらに一枚を贈呈します
囲碁本を買って、勝って、のめり込んでいただきましょう
4月16日、同23日、同30日の3日間
「リーグ直前・必勝法研究会」を企画しました
主に初二段・級位の皆さんを中心に
碁の考え方、新しい見方を身に付けてもらい
勝率6割6分超を目指していただきます
「2勝1敗ペース」を昇格分岐点とします
この辺、
ゆるく考えても、バチは当たりませんでしょう?
<30戦で23勝で昇段、22勝で現状維持>
なんていうのは、妥当で公平ではありますが
親睦碁会ではギスギスしちゃいます
待った・置き直しトラブルも起きちゃいます
と、わたしは思うのですが……