囲碁漂流の記

週末にリアル対局を愉しむアマ有段者が、さまざまな話題を提供します。初二段・上級向け即効上達法あり、懐古趣味の諸事雑観あり

名人の本手⓭

2020年06月05日 | 【カベ突破道場】 全局

 

「5子局」~ 藤沢保少年(11)が本因坊秀哉名人に挑む の巻】

 

 

▼第12譜(問題図を再掲)

▼第13譜  正解は 9の三

白は1と受け、あくまで頑張り、トリカケを催促する

黒2、4は覚悟を決めた本気のトリカケ

こう攻めても損をする場所はなく

万が一、攻め損ねても、形を決めただけで有利とみている

黒12とノビ、まずはほとんど取り切った形

あちこち味の悪いところがあるが、包囲網は破れず

腹中の生きもありえない

(藤沢評)

 

 

 


碁友の解答(到着順=ついに2人の先頭争いに!)


【級位Aさん】

ayu123です🙇
投げ寸前ですが最後のあがき🙌
4-十から下辺の荒らしを狙う😁
 
【高段Bさん】

さて、表記問題に応募します。
九四ハネ。中央の黒陣に侵入した白石を助けるには、第11譜の黒14へのアイサツも止むを得ません。それにしても、第11譜の白11と空き三角を打たされるのは、素人目では最早「オワ」に見えるのですが、名人(又は藤沢少年)が存命でであれば、解説を聞きたいです。 我流男』

 

 

*締め切りまで時間がありますが、

参加者が限られたので、ここまでとして、アップします
 
 


         ◇


 
 
■問題=この後、秀哉名人が打った白の一手は?

いよいよ最終譜です

黒は取り切れるか、それとも?

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碁会同人から解答を募ります
「着点」と「その理由」を明記
あす「午後5時」締め切り
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