可能性とシャツの話

2017-01-19 08:32:33 | 
娘のレッスンがあった。
発表会曲も大体仕上がり、平行して教本の曲を先に進めている。
アレコレ注意点を言い出したらきりがないが、大枠で言えば
ずいぶんバイオリンを弾く姿が馴染んできた。

私自身がバイオリンが好きだから、娘にも習わせたわけだが、
単純にバイオリンを弾けるようになるだけじゃなく、お稽古は
娘の精神面の発達にも、すごくイイ要素があると日々思う。

毎日の練習の習慣、その成果を先生に見てもらう緊張感。
褒められたり、注意されたり、思うようにできないことも当然ある。
発表会の舞台に一人で立って弾く達成感もそうだ。
ドレスを着て姫気分になれるオマケもある。
なにより幼児にとって、親以外の大人(先生)にマンツーマンで
真剣に向き合ってもらうって稀有なことだし。

このまま続けていけば、きっと上手になるだろう。
もっとも、この先勉強と両立して続けていくことが一番難しいの
かもしれない。
でも、どうしたって娘には無限に可能性があるのだ。
…いや、私に可能性がないとか、そんな目の覚めるような話では
ないのだが。
可能性の質?または幅?量?が違うとか、そんな感じ?
あー、ここらへんはあまり追及しないことにして。
本当に端的に一言でいうと、うらやましいってことだ。わおっ。

ところで、先日買った娘のシャツ。↓

音符柄や楽器柄を見たら大体欲しくなる。
このシャツもパッと見て即買ってしまったのだが。
その時に、ふと、
「柄にしては随分フラットが多いなあ」
とは思った。
帰宅してよくよく見てみたら。
『ねこふんじゃった』の譜面だった!
音符についているのが猫のプリントとも気づいていなくて、
可愛い!やられたっ!って笑ってしまった。

もっとこういう洋服が色々あったらいいのに。
ブラームスの譜面とかだったら超渋いよね。
娘に着せたら、目からも音楽を楽しめるなあ。

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