レッスン日記65 なっとらん

2017-01-25 08:48:59 | レッスン
レッスンだった。
今回はスケールから。
カールフレッシュD moll。
課題はG線、A線の単旋律、6度、オクターブ、フィンガード
オクターブ、10度重音。
で、6度とフィンガードオクターブ以外持ち帰り。

G線の単旋律の音程がなかなか取れない。
ハイポジションのポジション移動がうまくいかないのだ。
家での練習でも、弾き始めからしばらくは直し直し修正して、
ようやくちょっとマシくらいになってくる感じ。
それで、翌日弾いたらまた合わなくなる。そんな繰り返し。
だから先生の前で弾く1回目なんて「練習してきたの?」って
思われるだろうなってデキに…。
本当に覚えが悪いのだなあ。

ただ、フィンガードオクターブは褒めていただいた。
「オクターブより音が合ってますよ」って。
以前にも書いたが、苦手の3度とフィンガードオクターブを日々の
練習に組み込んでいる効果だと思う。多分。
色々問題はあるが、これについてはヨシヨシ。

ローデは19番。
最初のAriosoを弾いていたら、重音の音程がどうにも安定せず、
「もしかして調弦狂った?」と思って確認したら全然合っていた…。
オクターブで進むAllegrettoは、まずメチャメチャにならないように
という思いで弾く。
そんな感じなので、先生は前回より良くなったと言ってくださったが
当然持ち帰り。
もうなんか、これに関しては見通しがつかないぞ。

レゲンデの確認したかったことを聞いてタイムアウト。

なんというか。
今回、スケールにしてもローデにしてもダメ感が強かった。
これらがダメってことは、そもそも私のバイオリンの土台部分が
なっとらん!ってことなのだ。
大体わかっていたのではあるが、改めてハッキリと認識した。

しかし、練習しなかったわけではない。決してナイ。
じゃあ、さらに上をいくほど練習するしかないのか?
でも、もう全体に「イイィーーッ!」て感じなのである。
いっそのこと、なっとらん!のままにしておくっていうのもアリか。
……いや、ナシだ。
悔しいからやりますよ。ええ、やりますとも。

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