コミュニティサロンふれあいらんど

先人樹を植え、後人その下に憩う

令和断末魔(4)参院選の後にくるもの

2019-07-30 11:49:04 | 令和断末魔
この参院選で、投票に行かなかった人。与党や維新に投票した人。早速に噴き出す不都合な真実にどう向き合うことになるのでしょうか。
日米貿易交渉の農産物をめぐる〝日米密約〟。トランプ大統領曰く「参院選後、大きな発表ができる」で推測される日本農業の大打撃!
公的年金制度の健全性を五年に一度チェックする財政検証が例年なら参院選前の七月上旬までに公表していたのが隠されていたのは、「2,000万円問題」以上の不都合な真実で社会保障の一翼が大欠落!
イギリスのEU離脱(延長期限10月31日)で、「リーマンショック級」の事態が予測されるのに、10月の消費増税の実施で生活基盤の大崩壊!
改憲の動きも、参院での三分の二の確保を狙って、全うな政治でなく、「政局」先行の国会運営に流され、ますます政治不信が大膨張!
不都合の真実として、富士山が休火山としていたものが、活火山に定義され久しく、「いつ噴火しても不思議でない」(1707年宝永の大噴火)状態なのに、その危機や減災が語られることなく。原発再稼働、辺野古埋め立て、リニア新幹線、TOKYOオリパラ、大阪カジノ万博etc. に国民の目を奪い、無駄に資源浪費とリスク拡大がされている。
富士山大噴火も南海トラフ巨大地震も予測され、それが、先の話になればなるほど、爆発エネルギーが過大化することも自明のことであるのに・・・。
さて、この参院選の投票率の低さと新自由主義の堅調さに、マグマだまりとプレートのずれを感じる私なのです。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿