5年生に、遊びに誘われたらしい。
2年生4人をゲーセンに誘ってきたらしい。
親には本当のこと言っちゃだめだよって。
だがしかし、ゲーセンに行くには金がいる。
金をもらうには理由がいる。
5年生的は、親には内緒で小遣い持って行こう!
ってノリだったみたいなんだけど、2年生はそうもいかない。
だいたい我が家は小遣制ではないので、娘はお金を持っていない。
というわけで、娘は最初から正直に話をしたのでした。
素晴らしい
5年生は同じ学年の友達と行くらしい。
ってことは、2人だけで行動しちゃうだろうし、
誰かの言動が気に入らなくて置いてくかも知れない。
今どき、ショッピングモールに入ってるゲーセンなんて健全だけど、
だからってよからぬ人に絡まれたり、誘拐される心配がないわけじゃない。
ということで、もし行くなら私も一緒に行くよ。
子供だけで行かせられないから、と話ました。
やっぱりそうだよねーって、特にがっかりした様子もない。
後日、やっぱり行かない、と。
学校で、子供だけで遠くに行っちゃいけないって、決まってるんだって。
でも、5年生はそれ知ってて「行っちゃった」って言ってたけど。
自ら考えて、結論を出す姿勢が素晴らしい。
ダメだなって、思ってたんだなっていうのが分かります。
だがしかし、そうは思っていても学区内だと気が緩むらしい。
親にウソついて、友達の家に遊びに行きました。
遊びに行くのは全然悪くないんだけど、おうちの人の了承があれば。
そのお友達は家の鍵を持っていて、両親は仕事で留守。
大人がいない家に友達を呼んじゃダメだし、
大人がいない家に子供だけで遊びに行っちゃダメだよ。
それがそのお宅のルールだったので、娘と他の子には、
「ウチに来るって言っちゃだめだよ、公園で遊ぶって言ってね」
と頼んでいたらしい。
その日の夜、そのお宅から電話があって発覚しました。
そんなこと、あるんだ!!ってびっくり。
何か壊したとか、なくなったとか、そんなことはなかったので、
話がこじれることはなく、ラッキーでした。
私は、子供だけで誰かの家で遊ぶなんてことがあるなんて、思いつかなかった。
なので、そんなことはしちゃいけないよって話してもいなかった。
だから、娘もそれが悪いことだとは大して思わなかったみたい。
そうか、両親が仕事をしていて、鍵を持っていたら、そんなことがあるのか。
ということで、我が家でもルールが増えました。
勝手にお邪魔して、もしくは連れてきて、
物が壊れたりなくなったりした時に困るよと話しをしました。
が、もっと大事なことをさっき思いついた!
子供同士でいると、いけないと分かっててもしちゃうことがある。
たとえば、家で自分でお湯沸かしてるって言ってやろうとするとか、
おやつにりんごを食べるって言って包丁を使い始めるとか。
えー、すごいね。私も出来る、じゃあやろう。みたいな。
そうなった場合、ダメだと思っていても子供同士だと止められない。
大人がいれば、ちゃんと止めてくれる。
火事になったり、指を切ったりしたら大変なことになるんだよ。
明日、そう話をしようと思います。