
散歩に連れて行った ガードのない腰高の深さのある溝のそばをいつもエルは
きわきわで歩く すると

私の力いっぱい出し 必死でリードを引っ張った ゆっくりずるずると落ちた!
すぐ飛び降りて助けて歩かせたら大丈夫な様な でも 軽くナックルをしてたので
翌朝 獣医さんへ すると「内臓の癌で余命3ヶ月です」

晴天の霹靂

癌専門医でとりあえず破裂寸前の脾臓を取り出してもらう それから2週間で
あっけなくお空に

病気を知らずに手術しなければ もう少し一緒にいられたのでは?と 今でも
ジレンマに苛まれる エルは忘れたくないけど こんな嫌な思いでは忘れたい。
