6月11日(月曜日)に、本校元校長の「知花伸雄先生」が、6学年のために「平和学習」をして下さいました。
内容は、「琉球の歴史を踏まえた平和学習」を行って下さり、「琉球という地名は、当時貿易をしていた中国がつけたんだよ。」などの琉球史から始まり、「日本の一部になった経緯」や「第2次世界大戦での沖縄の様子」を写真を使って、丁寧に教えて下さいました。
子どもたちの感想では、沖縄戦のことが特に心に残った様子で、感想の中には、「学校でお国のために兵隊になって戦いなさい、という言葉は信じられない。」や「防空壕(ガマ)に赤ちゃんを連れたお母さんが入ると、赤ん坊が泣いたら俺達まで見つかるから出ていけ!という言葉はおかしい!」等の声がありました。
また、最後に知花先生は、「この平和な国を続けるために、私達に何ができるか?」と質問を投げかけ、今回の授業は終了しました。
その言葉に、子どもたちは何を考え、どんな行動をするのか、とても楽しみです。
知花先生。本当にありがとうございました!