会もお盆休みに入った。
毎年この時期は出かける子も多い、休みも多くなる。
と言う事で割りきりのお盆休み15日まで。
事前に何度も口頭で伝えライン連絡は保護者が主で、個別に繋がる子にも知らせる。
勿論保護者の許可了解を得て繋がっていて、必要最低限の連絡しかしない。
それでも子供たちのスタンプ返信、使い方には勉強させてもらっている。
(小学生女の子からの返信)
と言う事で、しばらく書き込み停止。
「立秋を過ぎると・・」と言うけれど、体育館内はまだ暑い。
少しの涼は窓際の風だけで、ちょっと動けば汗が流れ落ちる。
最近の中3ちゃんは進路の話が多い。
高専にも興味あるようで、周りは先の選択肢が広いと普通高校を薦めるらしい。
そんな話をする人たちは自身普通高校から大学への人たちで、高専を知らないのだから当然の事。
どちらも学校推薦の基準は満たしているそうで、本人悩み中。
選択肢が広いとは言ってもいずれ文理を決めての大学入試だろうから、先送りするだけとも思えるけれど。
一番着で掃除を終えた稽古前、外を眺めながらの風の涼。
早めに来て左横に立つ中3ちゃんは、肩すり合いでの色んな話。
本人それが良いのなら、それで良いのかなとも思う。
今の距離は家や学校とは別の、安心のパーソナルスペースなのだろう。
昨日稽古、駐車場から体育館へと歩いていると「せんーせー」と後ろから声がする。
4年生男女で田舎の子はまだ幼い、素直だ。
それでも女の子の方、今までのんびりした感じが最近覚醒した?
モップを手にして積極的に動く、床掃除する。
ただ間が近い、どうして女の子は猫状態になるのか? 男子には無い距離になる。
パーソナルスペースで言えば密接距離(45cm以下)で、中3ちゃんも時々そう。
幼い頃からそうしていると変わらないのか。
誰にでもではないだろうけれど上の子、6年生にも見える体格での近すぎには危うさを感じる。
それを幼さ残す小学生にどう説明するかが難しい、もっと離れるようにとは言う。
でも「どうして?」と返って来る、親に聞いて欲しい。
「先生、ぼく風景好きなんですよ」と4年生君。
今の子たちは小学生でもスマホ持ちは多い。
そしてスマホで風景写真を撮るのだと言う。
「夕方の雲って綺麗ですよね」とも言って、それならと私のスマホに入れた風景撮りを見せた。
「わー」の言葉は気に入ってくれたようで、実はスマホカメラではなく6100万画素(SONY)のミラーレス機で撮った分で綺麗なはず。
そんな4年生君ももう少ししたら、ちゃんとしたレンズ交換式のカメラで撮るようになるのかも知れない。
NHKドキュメント72時間でも取り上げられた日本で一番海に近い駅(長崎県島原鉄道 大三東駅)
思うに男子たち、高学年頃になるとですます調で話して来る。
女の子は高校生になってもタメ口のままは何? 何故?
大きくなったからと急に、幼い頃からの口調を変えられないのだとは思うけれど。
時々何処かへ行ったら稽古場へ土産など持って行く。
今年は特に暑くて、それならと先週下を持って行った人数分。
社会人を除く人数は男子12人女の子8人。
今の男子は地味な稽古事を嫌う、見た目派手なスポーツを好む。
始めても長続きしない子が多い、我慢強さが無くなったと感じる。
女の子たちには、「一時の感情で見た目だけの、頼りない男とは一緒になるなよ」「先で苦労するぞ」と言っている。
若い頃のイケメンも歳を取れば白髪禿げ腹の出た、ただのオッサンになるからと言っている。