「今日は頑張った」とは

2023-09-29 10:00:15 | 日記

「今日は頑張った」とはいつも右前、定位置座りの中2ちゃん。

事情はクラスで仕上げる提出物を、他の誰かの「良くないダサい」で再度やり直すことに。

期限が迫っていたので改めて「手伝って」と誘われて、それを断固拒否した事の「今日は頑張った」らしい。

「それを言ったの誰?」と聞いても答えずで、それはクラスの力関係、陰の実力者?

元が皆から任されたのに、誰かの一言で作り直す羽目になった事への怒り頑張った。

 

結局「手伝わないで帰って来た」と、多数を敵に回しても突っ張る強さが有る。

それは勉強出来て容姿美形、腕力?も有るから出来る事なのかも知れない、でも敵も多くなる心配もある。

毎回側にくっ付いて学校での出来事色々話すのは、私がストレス発散相手なのだろう。

そんな話の中、「先生時間ですー」と大きな声で時計係君が次の開始時刻を告げる、「まだいーい」と中2ちゃんが返す。

 

難しい年ごろ皆が本音を(で)話してくれるなんてうぬぼれはしない。

でもこんな会話が出来る場を作れたのは良かった。

そうでなければ子供たち、低学年から高校生までの10年間程、ここに集ったりはしないだろう。

 

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先が在るかは今があるかどうか

2023-09-28 10:30:21 | 日記

「今はやらないですよ」とは休憩時間の中3男子たち。

話し合い、来年の受験が終わるまでゲームを閉じたらしい。

スマホ依存症なんて言われている今、でも大事な時にけじめを付ける自制心は有るようだ。

 

3年生は実力テストだそうで稽古休みに入っている。

そこで参加者少なめの今は、小学生たちとの会話時間が増えている。

先を思えばそれもまた大事、中学生の難しい年ごろになった時。

話しに来てくれるかどうかは今が有るかどうか。

中3たちとはもう、7年の関わりになっている。

 

 

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墓仕舞い 親は心の中に居る

2023-09-25 10:13:19 | 日記

ある民放で墓をどうするかの話になっていた。

もうかなり前から言われている、墓仕舞いの方法とか費用とか色々と。

 

以前ちょっと書いたけれど、我が家には墓もない仏壇もない、あるのは遺影だけ。

長男だった父は跡継ぎをせず実家を出てその後、61年前に亡くなった母を近くの寺に納めた。

そして13年前。

父が他界したのを機に「母の遺骨を引き取ります」とその日に寺に伝えて持ち帰り、専門業者のもとで父母散骨。

その翌年継母が亡くなり、また翌年義母も亡くなりで今は3人同じ、とても綺麗な九州の海に居る。

 

元が先祖代々の墓・・の観念が自身無い、無宗教感。

国や宗教によってやり方が違う、仏教徒と言われる日本国内だって色んな宗派が存在するのは我欲?

だったらそんな物、先祖がそうして来たからの流れで同じにする事(価値)はないと考えた。

 

当然我が家に盆は無い。

歩いて1分ほどの位置にある納骨堂さえ低学年の頃行っただけ、遠隔地で暮らす子達はその場所さえ知らない。

「そこに私は居ません」なんて唄が昔あったけれど、その通り。

私の親は設えられた形の中ではなく、心の中に居る。

 

 

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本人のせいではない発達障害 過去も居た今も居る

2023-09-21 13:19:41 | 日記

出来れば使いたくない、子供の発達障害の語句言葉。

文科省は小・中学校1クラス35人の内、3人はその可能性がある子が存在するとしている。

会にも過去、そう思われる子たちが何人も居た、今も居る。

 

ある子が低学年時、特殊学級に振り分けられた。

その事に母親は抗議して4年生時、普通クラスに戻してもらった。

私もその子と高校生になるまで関わって、学習障害は疑われてもどうして特殊学級にと思ったものだ。

その子は今、自動車整備の仕事をしている。

 

発達障害は勿論本人のせいではない、生まれつきの部分が多いのだろう。

だからこそ親は心配し責任も感じ、何とか一般の子と同じにと思う。

でも学校側としては他に迷惑をかける、授業が成り立たない程の行動なら何らかの方策を取るのも仕方ない。

特殊学級とはそんな場なのだろうし、その方が本人の為にもなるだろう。

今会に居る子は爺世代の私にタメ口で話して来る、それは実社会では失礼になる。

だからと「そんな子は駄目だ」と拒否するより受け入れる、居場所を造るのも良いと考える。

 

 

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受験 今の中3は5人の内 2人が高専志望 

2023-09-18 12:14:14 | 日記

今稽古に来ている中学3年生5人は来年受験で、志望校を決めて勉強中。

その内2人が高専入学を目指していて、偏差値は63~64だと言われている所。

今はどの高専も推薦枠を広げているようで、息子の時代に一般入試が主だった頃とは様変わりしている。

 

推薦入試? 個人としては好きではない。

息子にも「推薦なんて受けなくて良い、要は実力だ」と言って来た。

5段階評価も感情で決まる部分があると思っていて、学校教師(担任)の印象悪ければ学力あっても推薦は貰えない、多分。

 

息子は塾や学習教材での勉強経験がない、「塾でまで勉強したくない」を真に受けて通わせなかった。

幼いころからの育て方は「何故?どうして?」の質問に答えただけで、それで知る楽しさを知った?

結果入試程度の知識は教科書と図書館で得たようで、親が関わる必要は全くない自主独立の子になっていた。

高専その先の大学を選んだのも自身の判断で、学校の進路相談は参考にならないと感じて。

教師が高専を知らないのだからアドバイス出来る筈がない、それは塾も同じ。

塾は3年制高校進学が主の指導をしている、そんな所に通わせても受験対策が出来る筈がない。

 

一般高校と高専では入試傾向がかなり違う、塾講師も多分高専卒ではない実体験の指導は出来ない。

だからと「高専の事は分からない」とは絶対に言わない、面子プライドが有る。

「あそこは・・」と色々上げて「普通高校に進んだ方が・・」なんて言われるのが落ちかも知れない。

そんな塾さっさとやめて、3年生になったら過去問集を解いた方がよほど役に立つ、傾向と対策。(入試問題は全国同じ)

 

数学や理科系が好きなら受験してみると良い。

推薦はある程度の成績と、教師に従順なお利口さんしか貰えない。

でも実力有るなら推薦なんて要らない、一般入試で入れる。

中間や期末試験より、業者の実力テストで良い成績なら合格の可能性大。

 

「お前には無理だよ」なんて言う周りの声は気にしなくて良い、それは僻み妬みかもしれない。

不合格になったとしてもそんな事皆すぐに忘れてしまう、駄目だったら普通高校に行けばよい。

今は定員割れ公立なんていくらでも有る、高専受けるレベルなら余裕で入れるだろう。

息子時は推薦受けず、6人が同じ中学から上記高専に実力合格したと記憶する。

 

駄目元で、「案ずるより・・」ではないだろうか。

 

 

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