愕然とするのかな その弛みに

以前書いた60歳の体験入会ご婦人。

聞けば体操クラブにも参加してあって健康志向なのだろう。

そこでは柔軟体操もやるようで、でもガチガチに固い。

子供たちにもそうだけれど、動きを説明する時は近くなる。

口だけの説明で分からない時は手取り足取りでの説明にもなる。

そして間近で見たその肌は、どう見ても私よりくすんで衰えている。

早く始めていたら、もっと若い肌で居られたろうにと思ってしまった。

身体は正直だ、動いている人は肌も若い。

今の季節汗ばんで動く10代は瑞々しい、女の子の緻密な薄桃色肌は綺麗だ。

身体を動かす事が一番の健康法だと、身をもって感じる。

皆、衰えを感じ始めて「何かやらなくては・・」で座して何年になるのだろう。

今は良いとしても10年後20年後、鏡に映り込んだその弛(たる)み姿に愕然とするのかな。

私事だけれど、オムロンで表示される体年齢は実年齢より22歳若い。

これも日々、運動のおかげだと思っている。

 

 

 

 

にほんブログ村

言われたくない事もある

ある社会人会員が「どうして髪無いの?」と聞かれましたと話して来た。

その人40代半ばですでに頭髪薄く、50歳頃には全て剃ってしまった。

「初めて聞かれましたよ」との事で、低学年頃までの子は「聞いては駄目かな?」事も遠慮なく口にする。

言われた本人はやはり、女の子から問われると気になるようだ。

私も中学の頃から「男にしておくには勿体ない」と叔母(伯母)達から言われるのが嫌だった。

60歳の時、腰の椎間板ヘルニア手術をした。

その時医師から「肌が綺麗なのでテープ(女性用)にしよう」と言われたと看護師さんが教えてくれた。

普通はホッチキス止がテープとは、あまり例のない事だったらしい。

「先生は色が白くて、顔が小さくていいな」と女の子から言われた事がある。　

今世代の若い男性は脱毛したり化粧したりするらしいけれど、昭和世代はそんな事しない。

それでも若い頃、短パン姿に視線を感じて以後、長ズボンでしか外出しなくなった。

色白も小顔も、胸毛すね毛無いのも親から貰ったものだから仕方ない。

でも色白は子達に受け継がれて、ただ下の娘は「私顔大きいー」と言う。

そうではなくて普通で、姉が他より小さいからそう見えるだけなのに。

周りは良いと思っていても、本人は嫌な事もある。

女性の色白は七難隠すと言うけれど。

 

 

 

 

にほんブログ村

夏休み 子も家庭も様々

夏休みに入って小学生子供たち、気の緩みからか休みが出て来た。

こんな時、「行きなさい」と規則正しい生活をさせるのが親の仕事、子育てだろう。

ここ最近数分遅れで来る兄妹が居て、「開始時刻までには来なさい」と注意していた。

そして次には決められた時刻に来て、妹がこっそり「お兄ちゃんがゲーム止めないから・・」の遅れ理由が分かった。

「ママは注意しない?」と聞けば、最初は言ってたけれど・・」で言わなくなったらしい。

特別利発でもないと分かっていて、先が思いやられるとは余計なお世話、心配か?

親か何とかなるで生きて来た世代は、子も何とかなると思っているのだろう。

ただどの程度の何とかなるで良いのだろう?

大人になって、仕事収入に不満たらたらで生きての何とかなる?

少ない共稼ぎ収入の中、スーパーの安売りに目を移しながら、塾の費用捻出に追われての何とかなる?

長期ローンで住宅を持ち退職後も払い続けながら、年金生活の心配をしながらの何とかなる?

物分り良い親を演じずに、厳しさも教えるが親の務めだと思うけれど。

昭和の時代とは考え違うのだろうな、今の若い親世代は。

それとも自らが親からして貰ったように、余力有る生活が出来るだけの遺産を子にも渡せるのか。

女の子はよく見て欲しい、今の男の頼りなさを。

もし結婚するとして、生活力の無い相手を選べばその後苦労する。

住居一つでもローン無しの相手と暮らすか、妻の収入も当てにしての35年ローンを組む相手かの差。

ただしあなたも励まないと、相応としか知り会えない。

TikTok動画に夢中になっている暇があったら、この夏休みを少しの努力時間に使われたが良いと思う。

美形かどうかは若い時だけ、賢い男は自らも学べる教養ある相手を選ぶ。

さて、あなたの数十年後はどうなっているのだろう?

 

 

 

 

にほんブログ村

「来るよ」の足長さん

夏休みになって笑顔を見せたその子。

3か月ぶりは少し頬ふっくらした感じで、でも中学までは50㎏以下(自称)の見た目は変わらず。

誘われてバスケ部のマネージャーになって、その可愛い笑顔で部員にもモテるのだろう。

会の中でもかなりの足長さんは、「もう少し身長欲しい」と口にして158cmだそうで、今のままでも十分にバランス取れている。

今時アイドルたちの胴長短足(失礼)を、ローアングル撮りでの足長見せに比べれば、胴短長足に可愛い顔載せて「贅沢言っちゃいけないよ」だろう。

「来るよ」で、稽古も辞める気は無いらしい。

 

 

 

 

にほんブログ村

暑い中の目配り 気配り

昨晩も体育館の二階、日中の陽射しで暖められて暑かった。

子供たちには「気分悪かったら休んでよいから」と言い聞かせて動いている。

そんな中の5年生、いつもより顔は赤く髪も汗で濡れていた。

熱中症を疑ったけれど体温は大丈夫で、事前の水分を多めに摂るように言っていたからだろう。

背中までの括った長い髪は濡れて重そうで、でも「(洗った後)乾かすのたいへん」と笑顔で話す子に「切れば」とは言えない、好きでそうしている筈だから。

今、熱中症の夏。

どの子にも目配り気配りの夏になっている。