怪
談が大好き。
来ましたね、怪談の夏。
自分でも集めた「GAG CIRCUSの百物語」が
全く増えず…32話止まりです。
コンビニでも毎年、数冊は稲川さんの
本も買っています。
先日買ったのもアッと言う間に読んでしまい
…何か足りない感に満たされています。
足りない感に満たされる…スゴイ日本語やな。
ゾンビの本も途中で止まってますが
遂にゾンビの夢、見ましたね。
流石に妙にリアルな夢で…。
私が監督ならこんなゾンビ映画だろう的な内容でした。
ゾンビがリアルやったな…。腐った感は。
オチも後味の悪いスティーブン・キング作品の様でしたし
(あれほどぢゃないけど)
人間の小市民的なヤラシサと
急に武器渡されても使われへん~って話でした。
まぁ夢の話を書いてもワケ分かりにくいので
また今度←するのかよ!
なので
怪談話を。
本当の話です。
本家HPを知ってる人は
知ってる話ですが
ではでは
古い家屋での撮影(大阪市大正区)
TVの撮影で大阪市の南に位置する大正区で
トあるドラマ撮影での出来事だ。
ロケーションで家を借りて撮影する場合、
あらかじめ家具や家電製品が
揃っている家を借りて撮影する場合と
家の雰囲気や立地条件がいいので
空き家に小道具(家具や家電)を
持ち込んで撮影する場合とがある。
今回は後者の方で1階に昔、お店を構えていて
その2階を借りて撮影が行われる事になった。
とても古い感じの木造住宅で早速、
小道具の担当のSさん(著者の先輩)が数人で
小道具を飾る(TV用語?で実際の家のように家具、
家電製品署名器具などを配置する)事になった。
全ての飾りこみが終わり、辺りが薄暗くなった頃、
デザイナーさんのOKも出たこともあって、
全員撤収する事になった。
細かい手直しは翌日、Sさんが来て
少し残った分をする事になった。
一同は薄暗い裸電球を消し鍵を閉めTV局に戻った。
翌日、Sさんがその家屋に単身おもむき、
鍵を開け入ると少しの違和感を感じた。
「家具の配置が・・微妙に違う気がする・・・。」
Sさんはベテランの小道具であるし
変な間違いはなかったと言う。
少なからず家具の位置が
変わっているようなのだ。
さらに消したはずの裸電球が点いている・・・。
「大家さんでも来て、消し忘れたかな・・・。」
そう思いこまし、作業を続けようとした。
「でも、大家さんがわざわざ
家具の位置を変えへんよな・・・。」
考えれば考えるほど気持ち悪くなってくる。
すると突然!
「ピリリリリリリリリ!!」
Sさんの携帯が鳴った!しかも番号非通知の電話は
かからない設定をしているにもかかわらず
電話の表示は
<非通知番号>
恐ろしくなったSさんは何かの間違いかと思ったが、
仕事の電話かも知れないと電話に出た。
「よしお・・・・・よしお・・・・・・・」
老婆の声が向こうから聞こえてくる・・・・・・。
Sさんは<よしお>ではないがニュアンス的には近い・・・。
恐怖が最高潮に達したSさんは急いで電話を切り
デザイナーさんにすぐさま電話をした。
「早く来てくれ!!大変な事になってる!!!!」
その後はそう言う怪現象は無かったそうだ。
しかし撮影が始まって順調に進んでいるように見えた矢先
一人の役者さんが急に悪寒を感じガタガタと震えだした!
とても霊感が強いその役者さんは、
とても撮影が出来る雰囲気ではなくなり、
うずくまりながらもその家屋から外に出て行った。
そして撮影用のトラックの方を指差し
「あのトラックをどけて!!!!!!!」
あまりの普通ではない態度にスタッフらが
その通りトラックをどけると
古い祠が祭ってあったそうだ。
そのまん前をトラックで塞いでいたようなのだ…。
その後、役者さんの体調も戻り、
撮影は何とか終了したそうだ。
Sさんは本当に怖かった、と語る。
私もそのロケ地に行けるはずだったのだが
他の仕事と重なり行く事が出来なかったのである。
残念なようだが・・・そうだろうか?
貝壇 花須=かいだん はなす
談が大好き。
来ましたね、怪談の夏。
自分でも集めた「GAG CIRCUSの百物語」が
全く増えず…32話止まりです。
コンビニでも毎年、数冊は稲川さんの
本も買っています。
先日買ったのもアッと言う間に読んでしまい
…何か足りない感に満たされています。
足りない感に満たされる…スゴイ日本語やな。
ゾンビの本も途中で止まってますが
遂にゾンビの夢、見ましたね。
流石に妙にリアルな夢で…。
私が監督ならこんなゾンビ映画だろう的な内容でした。
ゾンビがリアルやったな…。腐った感は。
オチも後味の悪いスティーブン・キング作品の様でしたし
(あれほどぢゃないけど)
人間の小市民的なヤラシサと
急に武器渡されても使われへん~って話でした。
まぁ夢の話を書いてもワケ分かりにくいので
また今度←するのかよ!
なので
怪談話を。
本当の話です。
本家HPを知ってる人は
知ってる話ですが
ではでは
古い家屋での撮影(大阪市大正区)
TVの撮影で大阪市の南に位置する大正区で
トあるドラマ撮影での出来事だ。
ロケーションで家を借りて撮影する場合、
あらかじめ家具や家電製品が
揃っている家を借りて撮影する場合と
家の雰囲気や立地条件がいいので
空き家に小道具(家具や家電)を
持ち込んで撮影する場合とがある。
今回は後者の方で1階に昔、お店を構えていて
その2階を借りて撮影が行われる事になった。
とても古い感じの木造住宅で早速、
小道具の担当のSさん(著者の先輩)が数人で
小道具を飾る(TV用語?で実際の家のように家具、
家電製品署名器具などを配置する)事になった。
全ての飾りこみが終わり、辺りが薄暗くなった頃、
デザイナーさんのOKも出たこともあって、
全員撤収する事になった。
細かい手直しは翌日、Sさんが来て
少し残った分をする事になった。
一同は薄暗い裸電球を消し鍵を閉めTV局に戻った。
翌日、Sさんがその家屋に単身おもむき、
鍵を開け入ると少しの違和感を感じた。
「家具の配置が・・微妙に違う気がする・・・。」
Sさんはベテランの小道具であるし
変な間違いはなかったと言う。
少なからず家具の位置が
変わっているようなのだ。
さらに消したはずの裸電球が点いている・・・。
「大家さんでも来て、消し忘れたかな・・・。」
そう思いこまし、作業を続けようとした。
「でも、大家さんがわざわざ
家具の位置を変えへんよな・・・。」
考えれば考えるほど気持ち悪くなってくる。
すると突然!
「ピリリリリリリリリ!!」
Sさんの携帯が鳴った!しかも番号非通知の電話は
かからない設定をしているにもかかわらず
電話の表示は
<非通知番号>
恐ろしくなったSさんは何かの間違いかと思ったが、
仕事の電話かも知れないと電話に出た。
「よしお・・・・・よしお・・・・・・・」
老婆の声が向こうから聞こえてくる・・・・・・。
Sさんは<よしお>ではないがニュアンス的には近い・・・。
恐怖が最高潮に達したSさんは急いで電話を切り
デザイナーさんにすぐさま電話をした。
「早く来てくれ!!大変な事になってる!!!!」
その後はそう言う怪現象は無かったそうだ。
しかし撮影が始まって順調に進んでいるように見えた矢先
一人の役者さんが急に悪寒を感じガタガタと震えだした!
とても霊感が強いその役者さんは、
とても撮影が出来る雰囲気ではなくなり、
うずくまりながらもその家屋から外に出て行った。
そして撮影用のトラックの方を指差し
「あのトラックをどけて!!!!!!!」
あまりの普通ではない態度にスタッフらが
その通りトラックをどけると
古い祠が祭ってあったそうだ。
そのまん前をトラックで塞いでいたようなのだ…。
その後、役者さんの体調も戻り、
撮影は何とか終了したそうだ。
Sさんは本当に怖かった、と語る。
私もそのロケ地に行けるはずだったのだが
他の仕事と重なり行く事が出来なかったのである。
残念なようだが・・・そうだろうか?
貝壇 花須=かいだん はなす