卑弥呼・・ あらすじ

卑弥呼　あらすじ
卑弥呼は幸せだった。優しい両親に見守られて、すくすくと育った普通の娘だった。
普通に結婚し、思いやりのある夫に恵まれ、娘を身ごもり、楽しく生きてきた。
　しかし、ある日、事態が一転する・・・・・・・・・・・
愛する夫と娘と両親までが、神に召された・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
生きる望みを失い・・・後追い自殺・・死に切れず・・蘇る・・・
神は・・慈悲を・・彼女に・・・・
愛する者を失った代償に・・霊能力を得た・・・・・・・
　左の目から・・アマテラス
　右の眼から・・ツクヨミ
　鼻から・・・・スサノオウ・・・三賢人が生まれた・・・・
やがて・・・・千夜一夜の世界が広がってきた・・・
夢が・・白日夢に変わっていき・・・・時間が加わり・・
場面に・・・台詞が入り・・・歴史へとつながってきた・・・・
過去が見え・・・・未来が見える・・・・
縄文の人々の暮らしが七千年・・・一転して・・滅亡する・・
信じられない・・・・・・
地球が丸い・・・天が落ちてくる・・・神がいる・・
炎と暗闇が日本列島を覆う・・・
そして・・再び・・復活・・・
弥生の時代が繁栄していく・・・・その未来に
再び・・人類の危機が・・・繰り返してきた・・・
　彼女はそれを・・伝える為に・・・手を打った・・・
大和朝廷に協力を頼み・・・・・・
邪馬台国を起こし・・・神社と造り・・三種の神器を考案し　
魏に使いを出し・・歴史に刻み・・・書を残した・・
古事記・・・卑弥呼の書・・稗田阿礼に語り継がせた・・・
文字が実用化されるまで・・・・・