「 ある国で使われる通貨の単位は『ナダ』です。円・ナダ取引において、円に対するナダの値段は毎日1回変化し、前日より安くなるか高くなるかのどちらかです。ある日、1ナダは150円でした。A さんはその次の日から以下のような方法で円・ナダ取引を始めました。前日よりナダが安くなれば持っている円の半分をナダに替え、前日よりナダが高くなれば持っているナダの半分を円に替えます。
A さんは最初5760円のみを持っており、ナダは持っていませんでした。1ナダは取引1日目は120円でした。前日よりナダが安くなったので、1日目の取引の後 A さんの所持金は2880円と24ナダになりました。1ナダは取引2日目は90円、取引4日目は180円で、4日目の取引の後 A さんの所持金のうち円は5940円でした。このとき、取引3日目の1ナダは最も高い場合で 1⃣ 円、最も安い場合で 2⃣ 円です。
ただし、A さんがしたすべての取引について、1円未満、1ナダ未満の端数は生じませんでした。また、手数料などは考えないものとします。1⃣ と 2⃣ に入る数を答えなさい。」 2023
① 1日目、2880円と24ナダ(1ナダ120円なので2880円)を確保
2日目、ナダが90円に下落したところ、1440円でナダを買った。1ナダ90円なので、16ナダ。
① 1日目、2880円と24ナダ(1ナダ120円なので2880円)を確保
2日目、ナダが90円に下落したところ、1440円でナダを買った。1ナダ90円なので、16ナダ。
② 所持金は1440円および40ナダ(1ナダ90円なので3600円)。
③ 3日目のナダの取引額は不明
④ 4日目、1ナダは180円。所持する円は5940円。
③ 3日目のナダの取引額は不明
④ 4日目、1ナダは180円。所持する円は5940円。
PC上で四の五の踏ん張ったけど、やっぱりコレはカミエンピツに願ったわ💦
虫食い算的穴埋め解法に変えると、他の解き方より比較的イージーなはず。
(二から三日目、三から四日目)を検討するに、
(上昇、上昇)、(上昇、下落)、(下落、上昇)のパターンで調べようか。ただし、ナダの最高値と最安値を調べよということなので、(上昇、下落)、(下落、上昇)のみ検討した。無論、(下落、下落)では成り立たない。
表中、赤字は確定事項な。
最高値 1⃣ は522、最安値 2⃣ は40(答え)
よろしく