今日は宮本さんが設計した田沢邸の紹介です。
オヅツミさんのレポートです。
12月某日、志賀さんの作ったランプシェードの取り付けを兼ね、
田沢邸にお邪魔してきました。
田沢邸は宮本さんが設計して最近増築が完了した御宅です。
そして今回紹介するドアは宮本さん自身による手作りの品です。
僕自身、製作段階で見ていたドアが、どのように取り付けられたのか
実に楽しみ。
さて、入口を入ると右手にそのドアが。
古材(アーミッシュの床材として使われていたとのこと)、
オイル仕上げのそれが取り付けられた様子は、本当に見事。
狙い通りといえばそうなのでしょうが、この空間に実に良く似合うドア。
両面ともに。
なるほど、ドアの裏と表の仕上げの違いはそういうことだったのか。
近くで見ると、かなり個性のある材なのですが、変な主張が一切無いのが不思議です。
ドアの上下に取り付けられたアングル(L字断面の鋼材)の朱もまたかっこいい(ホール側)。
志賀さんのランプシェードの取り付けも済み、点灯。
しっくりくるねえ。全てが。
田沢さんの暮らしぶりが「この感じ」なのですね。
このあと、流木を使って取っ手を作り、取り付けて完成とのこと。
このような機会を与えてくださった、宮本さん、田沢さん ありがとうございました。