がしらのブログ

~回遊根魚の独言~

物好きの実験。「石は暖房になるのか?」

2009-04-02 11:14:45 | 雑貨
ラクッコピコりんさんブログの過去記事に、

↓お父様の昔話
「しばれる夜は囲炉裏で石を焼き、ボロキレでグルグル巻いた簡易の行火(あんか)を布団の中に入れてくれた」

と書いてました。


石って暖房器具になるの!?


本当?

やってみよう!


って訳で、手頃な石を拾ってきました。




僕は普段、湯たんぽを使用しています。

水(湯)は、100℃までしか上がりませんが、

石はそれ以上に上がり得ます。


とりあえず焼いてみました。

そしてボロギレ(綿製品使用。 石油系は溶ける恐れがあります)でぐるぐる巻きにしました。


すると・・・





ケムリ もわぁ~・・・

焦げ始めました。(明らかに焼きすぎ)


ちょっと吹いてやると、ボッ! Σ(- -ノ)ノ エェ!?


発火・・・。(勿論、安全な場所で実験しています)


とても布団には入れられない・・・。

水をかけると、あっという間に蒸発。

まさに「焼け石に水」状態。




二回目は、

「水をたらすと、ある程度の早さで蒸発する」程度に石を暖めました。

そしてボロギレでグルグル巻。


すると・・・



いい感じ!


布団に入れました。


あったかい!


使えます。



これなら、キャンプの時など、石を現地調達したら、焚き火をした場合、そこで暖めて、眠るときも暖をとれそう。

勿論ガスでも焼ける。

良いかも。



普段、

昼間でも、軽く暖かい程度に石を暖めて、

PC触るとき等にオシリの下に敷いておくと、


暖かい!


いい感じ!


しばらく暖かいです。


太股の上に乗せても暖かい。(ちょっと重いけど)(一見、拷問のようだが、そうではない)


椅子に座って作業される方なら、足下においたら、足が暖かくて良いと思います。

岩盤浴みたいな効果もあるかも。


湯たんぽよりお手軽です。

意外と使えます。



但し、先程書いたように、


焼きすぎると物凄い温度になり危険なので、

湯たんぽの方が安全性は高いと思います。

石は、焼くと割れる可能性もあります。

温度管理には注意が必要です。


もしされる方は、自己責任の上、気をつけて下さい。


そういえば、

焼いた石を鍋に放り込んで調理する料理があるらしいです。

石といえば、「石焼ビビンバ」もありますね。


焼いた石の威力は凄いです!