忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

ガチコメ的「ロボット校長が行く」

2008年05月21日 | 過去記事
■2008/05/21 (水) ガチコメ的「ロボット校長が行く」1

この日記にも書いたと思うが、私は20才の頃、駅前で「警察官に取り押さえられる」という国家権力の犠牲になったことがある(笑)。何もしていないのに羽交い締めにされ、警棒で抑えつけられたのだった。何の罪もない哀れな在日を襲ったチョパーリの暴力は許されない。そして、そのまま交番まで強制連行されたのであった(泣)。

思い当たることといえば、友人と居酒屋から出てきた私の眼前に、いわゆる「ラリ男」と「ラリ子」(シンナーでラリってる阿呆)がいた。数人の男と2~3人の女が、地べたに座り込んでラリパッパであった。で、通りすがりの私が、そのシンナーが入っていると思しき空き缶を蹴り飛ばした。更に驚いたそいつらが「なにすんだ?こら?」と言い出す前に、他の空き缶も蹴り飛ばした。キャンキャンうるさいメス餓鬼の声もした。

で、もっさりと最初に立ち上がろうとした奴の喉元に蹴りを入れた。軸足を変えずに隣の男の顔面も蹴り飛ばす。メス餓鬼の怒声が悲鳴に変わるのを聞きながら、私は間髪いれずそのまま次に襲いかかる。たぶん「がおぉぉ!!」って言ってた。しかし、明らかな専守防衛、個別的自衛権の行使ということであろう。襲われる前に襲う。飲む前に飲むのと同じだ。非常に遺憾ではあるが致し方ない。がおぉぉおお!!

茫然とする友人を放置して、キックと投げ、そしてサブミッションを使うキングコング状態。大暴れ。通報。がおおおぉおお!!で、戦意を失っている相手に馬乗って、前髪を掴んでアスファルトに叩きつけながら、震えるメス餓鬼の電話番号を聞いているところを後ろから確保。逮捕。きゅぅ~~ん・・・くぅ~~ん。

私はラリってる奴が嫌いだった。私の阿呆仲間もシンナーだけはさせなかった。もし、隠れてやっていることが私に知れれば、愛の制裁を下されることになっていた。

今でもソフトであろうがハードであろうが、「ドラッグ」をする奴は阿呆だと断ずる。己の体を犠牲にしてまで、いや、あまつさえ他者に迷惑がかかることを否定できない行動を、意図的に行うなど阿呆の所業である。そして、なにより現在の日本国では犯罪である。

「2」へ

■2008/05/21 (水) ガチコメ的「ロボット校長が行く」2

http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200805160083.html
<大麻所持で逮捕の関大生「学生ら学内で吸引」>

「薬」とは病気を治したり、治癒力を高めたりするものであると子供でも知っている。法治国家においては法を順守せねばならんと泥棒でも知っている。しかし、こいつらはそれがわからんらしい。

<薬物対策課の調べでは、市川容疑者は携帯電話で注文を受けると、関大千里山キャンパス内の広場などを受取場所に指定し、昼夜を問わず、乾燥大麻を売り渡していた。供述によると、買った直後にその場で大麻を紙に巻き、吸い始める客もいたという。自身も学内で吸っていたことを認め、「買いたい人に売っただけ。大麻を吸うことは悪いこととは思えない」などと話しているという。>

これは過日、飲酒運転で捕まって「事故も起こしていない。誰にも迷惑かけていない。」とのたまった阿呆と同じ理屈であろう。「酒を飲む」ことは違法ではない。しかし、酒を飲んで車に乗ると違法であるというだけだ。ならば、世間様に対して「事故を起こさねば、酒を飲んで運転してもいいではないか!」と説けばいい。政治家にでもなって「飲酒運転OK!」という法案を提出すればいい。阿呆だと思われるだけだ。

この餓鬼もそうである。

<買いたい人に売っただけ。大麻を吸うことは悪いこととは思えない>

だから、違法だというだけだ。「悪い」とか「良い」という次元での話ではない。大学生にもなってその程度とは、将来も何もあったもんじゃない。

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■2008/05/21 (水) ガチコメ的「ロボット校長が行く」3

そういえば、ブログの女王も9条はおかしくないが「大麻が違法なのはおかしい」ということらしい。で、こんなイベントがあるようだ。私は腰を抜かした。

http://www.cannabist.org/report/mmm2008/announce-3.html
<マリファナ・マーチ2008のお知らせ>

私はブログの女王の愛読者であるから読んだ記憶があるのだが、ブログでこのイベントを紹介していたはずだ。「明日はいよいよマリファナ・マーチ!!」というようなことを書いていたはずなんだが、現在、どこを探しても見つからない。まぁた削除したのか?

いずれにしても、「大麻(マリファナ)の規制」を見直せというのが目的らしい。なんと、6月1日に大阪にも来るらしいではないか。行ってみるか。どれほどのキチガイぶりか、みてみたいもんだ。私は合法化されることがあっても吸わんだけだが、ともかく、「規制緩和(というかラリっても捕まりたくないだけ)」の言い分を、この「お知らせ」から読んでみよう。マーチするほど吸いたいらしいから、よほど理路整然としているのだろう。

先ず、「大麻(マリファナ)」とは何なのかを説明してくれる。

<大麻……マリファナと呼ばれ、麻薬と同じような危険な薬物、ドラッグだと言われています。しかし、大麻は、大昔から茎から布や縄の繊維を取るために、あるいは種を食用にするために栽培されてきた植物です。縄文時代の遺跡からも大麻で作られた糸や縄が出土しています。大麻は麻とも呼ばれています。>

今でも七味唐辛子などに入っている。つまり、食用とかの産業用ならば認められる「部分」はある。大麻取締法というのは「毒性のある部分(幻覚症状を引き起こす状態)」を買うな、つくるな、吸うなと言っている。食べたければ食べればいい(唐辛子を)。

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■2008/05/21 (水) ガチコメ的「ロボット校長が行く」4

まあ、こういう「大麻の成分」が云々はともかく、読み進めると、要するに「いつもの論法」である。ちょっと、列挙するので読んでみて欲しい。

<大麻取締法という法律があり、違反した人が逮捕されている。法治国家として当たり前のようでいて、しかし、現実には大きな矛盾があります。まず、逮捕された人たちのほとんどは、法律に違反したことは認めても、大麻を悪いものとは思っていません。>

<大麻取締法の方が憲法違反だと裁判で争う人も数多くいます。今の裁判では、憲法違反の訴えは取り上げられず有罪になるのですが、被告は、納得のいかないまま刑に服しています。>
 
<逮捕された人たちは拘留され、職を失った人、学業を中断した若者が数多く出ています。マスコミやネットで実名報道され、後々、まで不利益を被っている人がいます。>

<さらに20代、30代の働き盛りで、何年も刑務所に入れられる人もいます。なかには、大麻事件に関係して自殺に追い込まれる人さえいるのです。>

<これは普通の人には見えない現実です。言論の自由が保障されているはずの日本で、マスコミはこういった事実を取り上げません。民主的な社会では、自分とは異なる意見や価値観を認め合い、耳を傾けることが求められると言われます。この理念を、現実の中で生かすことが問われています。>

<マスコミ、言論人の間でも、大麻は薬物犯罪という視点が前提になっているため、その逮捕者は指弾されるばかりで、理不尽さを訴えても無視され続けてきました。>

ね?

なんかと似てるでしょ?

「言論の自由が保障されている日本で」の行なんかもうww

そら、阿呆な大学生が栽培して売るわww

「5」へ

■2008/05/21 (水) ガチコメ的「ロボット校長が行く」5

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法律を「善悪」という二次元論で論じていることが既に阿呆なのだ。

「死刑廃止論者」とか「君が代反対」と変わらん屁理屈である。と思えば9条は守れ!と、平然と二重基準を振りかざすところが説得力ゼロ。阿呆の証左である。

保守も「9条反対!」と言ったとしてもだ。破る奴はおらんww

法治国家に住む国民ならば法律を護れというだけだ。大麻取締法があるのに大麻を吸うなと言っているのみだ。それを破って、つまり法を犯した際の言い訳として「悪くないもん」は止めろというのだ。阿呆がマネするから。

例えば、日本国で「酒とたばこ禁止」という法律ができたとするだろ?で、酒を愛する私は非常に困るわけだ。もしかしたら「酒を飲ませろの会」をつくって法律改正を求める運動なんかするかもしれん。いや、絶対するだろうwwしかし、だ。そうなったら私は、

「酒は飲まんし、タバコも吸わん。」

理由は「法律違反」だからだ。いいか?「捕まるから」ではないぞ?

それが最低限の倫理観だからだ。「モノ申す」最低のマナーである。

正当性のある理屈も「違法」というレッテルの前には及ばないと、いい年こいたらいい加減に知れ。ルールを護らん阿呆が、いくら正当性のある理屈をこねようとも、ホントに酒飲みたい奴からすれば迷惑なのである。世論が動きにくいからだ。共感や賛同も得難いからである。そのあたりが阿呆だというのだ。

それに、だ。

「合法化している国も多いぞ!それも先進国!G8の国々だぞ!」

というのも、だからどうしたというのか。
さっきから言ってるだろ。ここは日本国だ。

また、

「酒やタバコのほうが有害だ!」

も、それがどうしたのか。私はチマチマと理屈を言わんぞ。科学的な根拠がない!とか言い返したりもせん。ああ、そうなの。と言うだけだ。そして、「酒とたばこは違法じゃないもんね」と付け加えよう。へへんだ。ざまみろ。

「6」へ

■2008/05/21 (水) ガチコメ的「ロボット校長が行く」6

それに、たまに見かけるが、あの「覚醒剤と比べて~~」というのは笑わせようとしているのか?シャブよりマシだからなんだというのか?阿呆極まりない。

ともかく、大麻が合法化されれば吸えばいい。心配せずともコンビニでも売るだろう。テレビでCMも流すだろう。パチンコ屋の景品にもなるかもしれんぞ?

それまでは吸うなと言うだけだ。「何が悪いんだという今日この頃~~」は阿呆だと言うだけだ。それ以上でもそれ以下でもない。私は吸わないし、周囲には吸わせない。

ちなみに、オーストラリアなんぞは合法化されていると聞くが、なんでも「暴行事件」の逮捕者の49%は大麻中毒者らしい。恐ろしい話だ。

まあ、でも、こういう釣り糸を垂らすと、こう喰いついてくるだろう。

「じゃあ、アルコール依存症はどのくらいいるのかという今日この頃~~」

ならば「タバコを吸う」人は?ならば「テレビを見る人」は?ならば「低所得者」は?ならば「合法ドラッグ」をしていた人は?ならば「結婚していない人」は?ならば「片親で育った人」は?ならば「服を着ていた人」は?ならば「クジラが好きな人」は?

意味がないのである。
すべてが憶測、すべてが個別事例、すべてが関連しない。

阿呆みたいだが、先ず、これを理解したほうが良い。

「暴行事件で捕まった人は、そのほとんどが暴行を働いた人」

-

要はなんであれ、「憲法改正すべき!」という前に「憲法を護る」ということが前提だ。法務大臣が死刑を執行させただけで「死刑反対!」という政治家はマリファナでラリってるんぢゃないのか?公立校の教職員が「国旗国歌法」を違反して威張ってるなど、愚の骨頂である。おそらくマリファナで、ファナファナしてるんだろう。

「7」へ

■2008/05/21 (水) ガチコメ的「ロボット校長が行く」7

おっと、ここにも!!

http://www.asahi.com/national/update/0521/TKY200805210162.html
<都立高校長、教委に反旗「職員会議で挙手禁止おかしい」>

はて・・・?

「挙手禁止」とはなんだ・・・?

<東京都教育委員会が都立学校の職員会議で挙手や採決を禁じた通知に、都立三鷹高校の土肥信雄校長(59)が「現場の言論の自由が失われている」と撤回を求めている。都立高校の改革に現職校長が異議を申し立てるのは異例だが、都教委は「方針を変えるつもりはない」としている。>

なるほど。

相変わらずの「民主主義の悪用」である。

都教委も苦肉の策だな(笑)。

しかしながら、なんという悪影響か。こんな教師どもに教えられる子供が不憫でならん。社会に出たら使えないぞぉぉおお~~~・・・・

<土肥校長は東京大学卒。学生の頃は東大紛争の時代で、クラス討論や集会に参加。商社に就職後、「平等や平和主義を生徒と考える仕事を」と免許をとって高校の政治経済の教師になり、02年から校長に。「都教委は校長主導といいながら、校長を自らのロボットにしている。民主主義を教える教育の世界で言論の自由がないのは許されない」と語る。>

己が反日ロボットであるにもかかわらず、なぁにを「教育の世界で言論の自由がないのは許されない」のか。そんなこと言ってるから「爆笑問題の太田が総理大臣にふさわしい芸能人NO1」とかになるんだ(笑)。まともに議論なんかできるはずもなし。

民主主義の弊害は「悪意を持った多数の専制」に対応しかねることである。マトモな議論がなされないのだ。どこぞの国の「ねじれ現象」とやらをみるまでもなく、最近、最悪の「政権交代」があった島国をみるまでもなかろう。で、これを抑制するために機能していたのが公民教育などの「教育の現場」であり、家庭や地域における共同体の確立であり、「公共心」を基盤とする道徳心であり、愛国心であったわけだ。

「8」へ

■2008/05/21 (水) ガチコメ的「ロボット校長が行く」8

そして、最悪の場合、そこに「権力」を用いて叩き潰すということも必然的になる。阿呆とは話にならんし、「目的が違う」ということも、その許容範囲というものは厳然としてある。当たり前のことだ。

「会社」で考えてみる。いろんな意見が欲しいと上層部は言う。その「いろんな意見」というものは、前提として「会社に資すること」というベクトルを同じにせねばならん。その中に「こんな会社潰したほうが良い」という勢力がいれば、本来の意義である「会社に資する」ということが失われてしまう。つまり、話にならんわけだ。

この反日ロボット校長も、「教職員の意見が欲しい」というだけならば、個別に聞くこともできよう。なぜに「挙手」にこだわるのか。「言論の自由」と大袈裟に騒いでいるところ申し訳ないが、都教委は職員会議での「発言」を咎めているわけではあるまい。どしどしご意見お待ちしていればよいではないか。このロボットはつまり、

「何らかの決定」をする際の根拠が欲しいわけだ。「多数決」という優れた民主主義のシステム悪用である。実に悪意に満ちているではないか。

意見はあっていい。そして、それが「反映されない」という理由でやる気が出ないというのはただの甘えである。それをこのロボ校長はこうぼやく。

<教員に何を言っても仕方がないという空気が広がり、職員会議でほとんど意見が出なくなった。生徒に日々接する教員の声が直接反映されないと、活性化につながらない>

この阿呆ども、社会に出たことはあるのだろうか。どこぞの会社に就職して、その御大層な「ご意見」とやらを出してみろ?どれほど反映されるか試してこい。ええと、ど阿呆。

<教員の声が直接反映されない>

大いに結構だ。そのような悪意に満ちた「声」など反映せんでよろしい。ともかく、教育の現場は悲惨であるな。ぞっとする。

「9」へ

■2008/05/21 (水) ガチコメ的「ロボット校長が行く」9

ちなみに、このロボ校長にガソリンを入れている集団がある。

<都立高校の保護者や教員、市民らでつくる「自由の風ネットワーク」は土肥校長の主張を5月に入って知り、「教育者としての信念を貫かれる校長先生に敬意を表する」と校長を支援し、通知に反対する署名活動を開始。1200人を超えたという。それを21日午後、都教委に渡し、通知の撤回を求める予定だ。>

おい。誰か煎餅を焼いているのか?

さっきから、香ばしい臭いが・・

<自由の風ネットワーク>(笑)

市民らでつくる<自由の風ネットワーク>(笑)

ここです。

http://comcom.jca.apc.org/freedom/f_info.html
<自由の風ネットワークとは?>

こんなんが書いてあるww

きっかけだとww

<日の丸を、舞台壇上正面に、都旗とともに掲げること
(子どもたちの絵や作品で、舞台を飾ることはできない、ということです)
 君が代を、日の丸に向かって、起立して斉唱すること
(そうしなければいけないと強制できるような行為だと思いますか?)
 証書授与は、舞台上で行うこと。
児童生徒は、正面を向かって着席すること
(みんながコの字に向かいあうフロア形式は、行えないということです。車椅子の子どもも、舞台に上がれ、ということです。)>

うぅ~~~ん。

この香ばしい臭いでご飯3杯はいける。

マリファナは臭いらしいがなww

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