八文字学園・学生支援センター

学生支援センターでは「学費準備」の面から様々なサポートを展開しています。

適格認定での確認方法

2024年12月19日 | 学生支援センター
進級生を対象に「適格認定」の下書き作成を依頼中です(冬休み中に下書き完成を!)

その中で、奨学金の継続には手続きが必要です(適格認定) - 八文字学園・学生支援センターでお伝えのとおり、奨学金の月々の受給額機関保証料の把握が必要になります。

月々の受給額の調べ方

スカラPSにログインできると、次の画像のような画面に入ります。その中ので囲んだ詳細情報をタップ。


すると、こんな画面になるはず。その中のの部分が月々の受給額になります(このサンプルの場合月額8万円になりますね)


この月額に対し、1年生は×8ヶ月、2年生以上は×12ヶ月の結果を所定の場所に記入することになります。

機関保証料の調べ方

さっきの2枚目の画像から下にスクロールすると、次のような画面になるはず。その中のの部分が機関保証料になります(このサンプルの場合月4,428円)


受給月額同様、1年生は×8ヶ月、2年生以上は×12ヶ月の結果を所定の場所に記入することになります(人的保証の方は関係のない数値になります)

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今回の内容にたどり着くためにも、まずは、スカラPSにログインできることが今は最優先。

まだ終わっていない人は、15分で終わる作業なので、すぐに完了させちゃいましょう







決定通知が届いたら…

2024年12月13日 | 学生支援センター
毎週木曜日更新と決めていたのに...昨日は更新モレしてしまいました

代わりにと言っては何ですが、今回は翌朝の金曜日更新です

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学生支援センターに最近「奨学金の結果が届いたんですが何すればいいんですか?」という問い合わせが入ってきています。


多くの大学では、特に、給付奨学金の採用者に対してのお声掛けがあるようですが、八文字学園では入学前に奨学金のお手続きすることはありません

ただ、この表現だけでは誤解を招くかもしれませんね

人によっては必要となる手続きがありますので、過去のBlogから再確認してみます

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入学時特別増額貸与奨学金について

決定通知の入学時特別増額貸与奨学金の欄に、日本政策金融公庫の「国の教育ローン」の申込:必要と書いてあって、かつ、入学時特別増額貸与奨学金分のお金も受給したい場合は、必ず、お手続きが必要になります。

詳細は過去のBlog「決定通知の記載内容(入学時特別増額貸与奨学金)」にまとめてあるので参照してください。

ろうきんへの申請について

入学前にどうしても奨学金からお金を用意したい...という場合に、ろうきんに立て替え払いしてもらうことができるようです(ただし、入学時特別増額貸与奨学金の申請金額分が借入の上限になるようです)

詳細は「決定通知の記載内容-4(ろうきんの活用)」を参照してください。

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来週は木曜日更新に戻します






奨学金の継続には手続きが必要です(適格認定)

2024年12月05日 | 学生支援センター
今回も在学生(進級生)向けの内容になります。

奨学金は一度採用になると卒業まで延々と受給が続くのではなくて、継続のための手続きが必要です。その手続きのことを、日本学生支援機構(JASSO)では、適格認定と呼んでいます。

八文字学園では、昨日から来週にかけて、この適格認定に関する説明会を実施しています。

学生に指示しているのは大きく2つ。

①スカラネット・パーソナル(スカラPS)への登録

JASSO「貸与奨学金継続願」準備用紙への記入


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厄介なのが、設問 H-3H-4(次の画像)


JASSOの指示に従って記入しなければならないことを、補足資料を提供して説明しています。

1月に、スカラPSでの入力作業をお願いしますので、対象者のみなさんは、冬休み中に準備用紙を仕上げておいてくださいね。






「リレー口座」の手続きで多く聞かれる質問

2024年11月28日 | 学生支援センター
10月17日の更新で「リレー口座」についてまとめていますが、今回のBlogでは、「リレー口座」の手続きで、特に質問が多かった案件についてまとめてみたいと思います。

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最後の最後にエラーメッセージが出てしまう

川上が提供したマニュアル通りに90%以上進めたのに、最後の最後で赤い文字エラーメッセージが出てしまう...という案件です(涙

そのほとんどが「ゆうちょ」での登録なんだけど、特に「ゆうちょ」の場合、通帳開設時に登録した電話番号の入力が求められます。

専門学校入学前後に開設した口座であれば、ほとんどの方が、現在使用しているスマホの番号で登録してあるはずなんだけど、「ゆうちょ」の場合、学生のみなさんが小さいときに、保護者様が開設している場合も多いみたい。

学生自身がゆうちょ開設時の登録電話番号を理解していない → 当てずっぽうで「これだ!」と思う電話番号を入力する → エラー表示

がこのトラブルの原因になるかな?

さぁ、そこで対処方法です。

ゆうちょのATMの画面で「その他お取り引き」または「暗証番号・電話番号・引き出し上限額変更」のボタンを押す

通帳またはキャッシュカードをATMに挿入

電話番号変更」を選択

暗証番号を入力

現在登録されている電話番号(または登録されていない旨)を確認

新しい電話番号を入力(ここがポイント)

ゆうちょでの変更手続きが完了したので、再度、リレー口座の手続き(登録したTEL番号が照合できるのでエラーが出なくなるはず)

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先日、川上の長女と「ろうきん」の口座でリレー口座の手続きをしました。また今日、相談に来室した学生と「常陽銀行」の口座でリレー口座の手続きをしました。

すると、どちらも電話番号の入力が求められません

...ということは、電話番号によるエラーが生じるのは「ゆうちょ」だけの可能性が大きい ということになりますね。

うまくいかない...という学生はぜひ参考にしてみてください。






決定通知の記載内容-4(ろうきんの活用)

2024年11月21日 | 学生支援センター
決定通知の第弾は、ろうきんの活用についてです。


使いまわしの画像になってしまいますが(汗)、サンプルののように、入学時特別増額貸与奨学金が採用になっている方には、ろうきんのロゴの入ったリーフレットが同封されていたと思います。

これは何かというと...

入学時特別増額貸与奨学金の採用額を上限に一時的に融資しますよ!(サンプル画像の条件だと50万円まで受給可能に)

というもの。

入学→奨学金手続き→第1回目の受給 のタイミングで、ろうきんに返金することになり、最終的には日本学生支援機構の返還額のまま…ということになるんだけど、奨学金は大学等の入学前に受給できない...という最大の欠点の解決に結びつく手段といえるかもしれません(50万円を立て替えてもらえるのは大きい♪)

興味のある方は、まずはお近くのろうきん(中央労働金庫)に相談してみるといいかもしれませんね。