新車乗り換え

かつて現役競輪選手時代の中野浩一は、ピストの走路に中野がダッシュすると、
タイヤのスリップ跡が着いた、という。一瞬の爆発的な脚力を評したエピソード。
wikipedea～中野浩一～参照
時は流れて約30年、今年の４月某日に、私はそれの逆バージョンを達成した、と。

タイヤが広範囲にわたってズルむけるという、こんなん初めて見たわ。
我が脚力がタイヤをここまで負担させたか、己の脚力が怖い…って、んな事ァない。
なにをどうやったらこんな事になるのか、そして今までこの惨状で耐えてこられたなと逆に感心。
タイヤを交換するのにかかる費用は2,500円…自転車を買い換えろという事か、と瞬時に判断。

健康のために自転車ばっかりに乗ってたら、我が原付”パンジャＡＡＡ（トリプルエー”）が大変な事に。
エンジン掛けても、まるで全盛期の山田真弘を思い浮かばせるような白煙を吹くばかり。
長い間放置し過ぎてエンジンがアレになっちゃった。ということで近日中に廃車処理する予定。
５万で買った安原付の割に凄く動いてくれた。ありがとうパンジャＡＡＡ！さようならパンジャＡＡＡ！
という事で、交通手段がない今、ごちゃごちゃ悩む余裕はない。さっさと新車を買いに行く。
あたかも吸い寄せられるかのように近所のミスターマックスに行ったら、売場中央に緊急特価のママチャリが鎮座。
限定１台で6,980円。ハイ、迷わんとコレ買っとけって天の啓示ですね。そりゃ買いますとも。

競艇選手風にコメントすると「出足が悪い、伸びは良い、けど乗りづらい」
しかし、今はそんな事を言ってられる状況ではない。今後これで大野城から天神・博多まで移動せにゃならんのだ。
という事で、この自転車には「パンジャt,u（テーユー）」と命名。
命名の由来は下の動画。自分と同世代以上の人間なら分かるはず。ツンツンツノダのテーユー号だ。


その名に恥じない、コストパフォーマンスの良い走りに期待したい。
…って思ってたら、購入後２週間でパンク。おぉ、いきなしコスパ悪ぃ。

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そんなこんなで、明日から飯塚オート開催。ちなみにパンジャＡは今節も乗り換えなくパンジャＡのままです。