迷走日報。。。

競艇・競輪・オートレース・ばんえい競馬…博多の小バクチ打ちが綴るグダグダ日記です。目標は毎日更新。

入院にっき2

2016年07月20日 | たわいない日常
7/9(土) くもり

環境の変化と空腹と騒音と不安で眠れず、6時に病室のあかりが灯る。老人タイムスケジュールだ。
血糖値検査とインスリン注射を終え、7時に朝食。前日より更に減塩したとの事。更に美味しくない。
食後に看護師さんが薬局から出た薬をドサッと持ってくる。朝昼晩に飲めと。


これが1食後に飲む薬。なんかの動物のエサみたいだなぁと思いつつポリポリ飲む。

11時頃に顔面神経麻痺のリハビリ担当者が来る。マッサージの方法を一通り教えてもらう。
顔よ動け動けと祈りつつ、ひたすら顔をいじくり回す。これが退院まで続く。
ふと外を見ると西新から大濠公園辺りまでが一望できる。眺めは良いが気分は晴れない。
右手方向にPLALIVAが見える。いつまでこの状態なのかと。西新の巨大廃墟・PRALIVA。

午後に母親が来て、入院中に必要なものを持ってきてくれる。
父親からシェーバーを預かってきたと言って渡される。ヒゲが生えっぱなしだったので早速使ったが、
これは実父と濃厚な間接キスではないかと気付いたのは使用後。

待合室のTVでホークス-イーグルス戦を放送していたので観る。
イーグルス岡島がホークス東浜からホームランを打つも、ビデオ判定でファウルに覆される。
その直後に岡島が文句無しのホームランを打つ。観客(患者衆)から「東浜は馬鹿じゃなかろうか」の声が飛ぶ。
病室に戻りボーッとしていると、唇がピクピク動き出す。神経来い!神経来い!と、ピクピクに希望を託す。

19時夕食。

口がまともに動かない私に、種有りブドウのフルーツ提供とは鬼畜の所業。
マナーもへったくれもない食い方で完食。食後は口の周りがべっちゃべちゃ。
21時半消灯。眠らなきゃ眠らなきゃと念じながら目を瞑る。左目は白目だが。

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