ずっと買い続けたウラヌスチャームがついに勝ったのですが、馬券は取れず・・・ノリちゃんはルーラーシップ産駒うまいですね。ムイトオブリガードとかリオンリオンとか。キセキに乗ってきたら要注意w
しかし昨日の東京10、11Rはどちらも物凄く速い上がり。高速馬場やないかっ。
それでいてルーラーシップとかオルフェーヴルが勝っている。ステイゴールドやらハーツクライやら、長距離血統が来ている。これは昨年にも見られたことで、タイムは速いのですがスタミナもある血統がよく来る。マイルカップでもその辺は頭に入れて予想すべきなのかもしれません。
では、予想にまいりましょう。
まず、例年NHKマイルCには①皐月賞や桜花賞からやって来る組、②NZT、アーリントンC、ファルコンSなどの短距離路線組、そして③桜花賞・皐月賞のステップレースから転戦してくる組、があると思います。これらの実力比較が最初のポイントになるのではないでしょうか。
結論から言うと、①>②≒③ということが多いと思っています。その根拠として、NHKマイルCのデータで「過去4年、前走1着だった馬は馬券圏内ゼロ!」という凄いものがあります。これはNZT(中山1600)やアーリントンC(阪神外1600)で高い適性を示した勝ち馬が好走できていない、という面があると思います。
ここ6年の1~3着馬・その前走と着順
勝ち馬
アドマイヤマーズ・皐月賞4着
ケイアイノーテック・NZT2着
アエロリット・桜花賞5着
メジャーエンブレム・桜花賞4着
クラリティスカイ・皐月賞5着
ミッキーアイル・アーリントンC1着
2着馬
ケイデンスコール・毎日杯4着
ギベオン・毎日杯2着
リエノテソーロ・アネモネS4着
ロードクエスト・皐月賞8着
アルビアーノ・フラワーC1着
タガノブルグ・橘S1着
3着馬
カテドラル・アーリントンC2着
レッドヴェイロン・アーリントンC3着
ボンセルヴィーソ・NZT3着
レインボーライン・NZT5着
ミュゼスルタン・スプリングS7着
キングズオブザサン・皐月賞15着
このようになっていて、勝ち切る馬はクラシックで惜敗した馬が巻き返すパターンが目立ちます。とはいえ、昨年はグランアレグリアが桜花賞1着から参戦して敗れているように、それだけで当たれば苦労は無いのですw
また、こう見ると桜花賞・皐月賞スキップ組も侮れません。短距離路線組は3着に結構来ているのですが、「短距離を勝ちきっていない馬」というところにヒントがあるのではないかと思っています。前走が1400m以下だった馬で馬券になったのはタガノブルグだけです。
つまり、NHKマイルCでは「あまりマイル・短距離適性は求められない」と考えます。グランアレグリアも阪神カップをぶっちぎったり、短距離適性がありすぎたのかもしれません。また、2018年には後にスプリンターズSを勝つタワーオブロンドンが1番人気で惨敗しています。
ということで、むしろ1800~2000mでも走れそうな馬に注目したいと思います!
NHKマイルC
◎レシステンシア(2着)
〇サトノインプレッサ(13着)
▲サクセッション(14着)
△ウイングレイテスト(7着)
×シャインガーネット(6着)
×ギルデッドミラー(3着)
散々語って、1番人気を本命にするだと・・・?w
ルメールはダイワメジャー産駒で上がりだけの勝負にはしないと思うので、流れは速くなると思います。ハーモニーマゼランやボンオムトゥックを穴で買いたかったのですが、前は潰されてしまうのかな、というところで断念。
ルフトシュトロームとタイセイビジョンは軽視、という予想になりましたが、結局展開次第なところはありますよねw
新潟大賞典
◎アトミックフォース(2着)
〇ギベオン(13着)
▲ブラックスピネル(8着)
△ダイワキャグニー(14着)
×ブラヴァス(4着)
はい、こちらもちょっと楽しみです。
それでは皆様、グッドラックです!