指山(1449m)~三俣山・北峰(1690m)~雨ガ池(1358m)(下山編)
晴れ *文字サイズは「大」が最適
(行程) 北峰頂上(発12:50)→雨ガ池越え、子鍋分岐(着13:10)→
雨ガ池登山道出合(着14:00~発14:05)→長者原分岐(着14:35)→
指山登山口(着14:55)→指山自然観察路入口へ下山(15:10)
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〇今回の山行は、未踏コ-スである指山経由を踏破することが私の目的であ
った。
藤井さんのリ-ドで無事に達成し、満足感に浸り頂上に至ったが・・・。
こんなに綺麗な石楠花が頂上に咲いているとは予想だにもしなかった。
〇北峰には過去2回(2009.6月 / 10月)登っているが頂上の石楠花に出合
ったのは今回が初めてである。
今年の石楠花観賞登山は前岳(5月15日)と水呑み頭(5月18日)で味合
い、今日を入れて三連続山行で、またまた石楠花と出合うこととなった。
それぞれに特徴のある石楠花の山である。以下、雑感をメモして置く・・・。
(雑感)開花の時季は標高差により違いが生じるのは自然の理で在るが・・。
前岳(1340m)は最盛を過ぎていたが水呑み頭(1446m)は見頃で
あった。ここ北峰頂上は蕾みも沢山あり、旬は今からのようである。
植生の特徴としては 前岳の石楠花は根元の苔に実生からの幼木
が驚くほど繁殖している。水呑み頭はブナ林の中に植生する大木の石
楠花で、根元にはスズタケが密生しており、苔が無いので実生からの
幼木は見当たらなかった。
北峰頂上の石楠花は吹上げの風雪に耐え育っているため、小振りに
まとまり枝振りが盆栽風に整っている。加えて、岩稜に咲いているので
景観が良く、写真撮りに映える。
北峰頂上の石楠花
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〔13:03 頂上からお鉢巡り周回道を下る〕 〔凛とした蕾〕
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▼復路は雨が池コ-スに下る。このル-トも私は初めてである。
「通行をご遠慮下さい」の看板を見て、急降下の樹林帯の中を一気に下り、
頂上から1時間10分で雨が池登山道出合に着く。
〔13:09子鍋~雨が池ル-トを下る〕 〔13:44 雨が池台地の草ボケ〕
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〔13:52 雨が池台地から下山ル-トを振り返る〕 〔13:54 春竜胆の群生〕
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▼登山道出合手前の池に群生する「ミズゴケ」は初めて見る自然のもので印
象に残った。
〔13:57雨が池登山道に出る手前の池〕 〔14:01雨が池登山道に出る〕
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▼雨が池の木道を歩き約1時間で指山自然観察路入口に周回した。
〔14:05 雨が池に立つ野草の案内板〕 〔14:06 雨が池草原台地の木道を歩く〕
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〔14:34雨が池・長者原・指山との分岐〕 〔14:54指山自然観察路を辿る〕
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〔14:56 奇妙な植物〕 〔15:09出発地点に帰る:指山と北峰を振り返る〕
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(2011/09/06日 加筆)
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