根子岳山窓

(阿蘇住人の山行記です。)

大矢岳 10月1日(日)

2017年10月01日 21時14分00秒 | 阿蘇山系

  大矢岳 (1220m)     (単独)   

平成29年10月1日(日) 晴れのち曇り

(行程) 冠ケ岳分岐登山口(発11:10)→地蔵峠→大矢岳頂上(着1150~発12:30)
     →冠ケ岳分岐登山口(着13:10) :(ゆったり花観賞歩き)

熊本地震後、外輪山越えの運転を嫌うようになった女房ため、
私が運転手として南阿蘇まで送る破目になった。
女房の女子会(元職場の)が終わるまでの時間つぶしに
手頃の山と温泉・食事・ショッピング(モンベル)を一人で楽しむこととした。
手頃の山としては過去に登ったことのある大矢岳と定め、
グリーンロードから階段を踏み南外輪山縦走路に簡単に上がる事の出来る
地蔵峠登山口を目指した。

 [グリ-ンロ-ド峠道の最高部からスタ-ト]
地蔵峠駐車場は満車のため冠ケ岳縦走路入口の路肩に駐車

 [地蔵峠に建つ「阿蘇南外輪山縦走ル-ト」の案内板]
「俵山峠登山口~高森峠登山口まで
距離:38.4km・ 所要時間16時間」と案内されている。

 [大矢岳直下から眺める熊本平野方面]
外輪山から流れ下る原野の広がりと植林帯域の長いスロ-プ、
その織り成す景観に開放感は抜群・・・。
遠望に金峰山その奥に雲仙岳の山姿そして手前右のピ-クは冠ケ岳

 

 [冠ケ岳をバックに松虫草]

 [大矢岳山頂]

 [稀な白花の松虫草:植生は一株のみ]

 [大矢岳頂上広場は松虫草の花園]

 [大矢岳から大矢野岳へ向かう縦走路:ここで折り返す]

 [秋の麒麟草]

 [大矢岳頂上から折り返し点(正面のピ-ク)を振り返る]

 [南郷谷と阿蘇五岳 :手前の白いガ-ドレ-ルはグリ-ンロ-ド]

 [上記画像のアップで高城山を確認する ]
高城山(838m)は過去にトライしたがル-トが探せず断念した山である。
久木野集落から羅漢岩を通り地蔵峠へ登り上げるル-トも見えている。

 [ひときわ色合いの良い松虫草]

 [曙草]

(2017.12.15 追記)

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3 コメント

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一ノ峯 (元→池のカモ さま)
2017-11-15 23:47:46
お便り有り難うございました。
旅行(四国の山旅)に出かけておりましたのでレスポンスが遅くなりました。
1) 池のカモさんの記述で、川名「布田川」の所在地や地区名に「布田」が在ることを初めて私の知ることとなり勉強になりました。

2) 阿蘇に帰る国道57線の車中から必ず眺める一ノ峯・二ノ峯
( http://blog.goo.ne.jp/genmei-2014/e/37c406f664bb7520a6a1a976df5f6c03 )の特徴のある山姿は、私の生涯で、忘れられない風景の一つです。
池のカモさんの「一ノ峯・二ノ峯・俵山」のアングルは風情豊かな景観を撮られたものと拝察しております

3)「大矢岳」からも一ノ峯・二ノ峯は微かに見えると思いますが・・?
「冠ヶ岳」
( http://blog.goo.ne.jp/genmei-2014/e/55ea8279b191f1faca8ec64c8e9717b0 )
頂上から眺める一ノ峯・二ノ峯は外輪山から流れ下る尾根上に、二つ並び浮かぶ峰として、その山姿は美的な心象風景として心に残っています。
4) 今日は朝から高森・鍋の平から入山し山口谷の紅葉風景を撮ってきましたので後でブログにアップしておきます。
今後ともよろしくお願いします。

(一ノ峯・冠ケ岳のリンクを再設定)
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おわび (池のカモ)
2017-11-12 09:46:51
おわびのコメントです。

先入観で「大矢岳」と「冠ヶ岳」をすっかり取り違えておりました。大変失礼いたしました。お詫び申し上げます。
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一ノ峰のこと (池のカモ)
2017-11-10 23:55:56
すばらしいお写真を拝見しました。「大矢岳ならば」と、一ノ峰と二ノ峰にまで足を伸ばされたのかと思いましたが、こちらは2009年9月に登っておいでの記事がありました。

 じつは、自分は地震後やっと撮影に出る勇気が出てカメラを持って写しに行くようになりましたが、それも崖地のない安全と思われるところだけです。とは言いながらひょんなことから一ノ峰を写したくなり数日前に登山口あたりまで車で行きました。が、気が付いてみるとそこは布田川の源流地です。登山口の先あたりをうろうろして写真を撮りましたが、上から大岩が転げ落ちてきはせぬかと、早々に引き上げました。

 2009年の記事での最後の二枚を拝見しびっくりしました。自分もおなじ場所から一ノ峰、二ノ峰を、少し宮山のほうに動いて俵山を、カメラにおさめています。

 この先また、すてきな写真を載せた記事をお書きになることを楽しみにしています。
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