根子岳山窓

(阿蘇住人の山行記です。)

根子岳・東峰 10月30日(日)

2022年10月30日 21時53分56秒 | 阿蘇山系

根子岳・東峰(1408m)     

令和4年10月30日 (穏やかな秋日和)

三俣山で観た紅葉絶景の興奮がまだまだ冷めやらぬ中、
次なる紅葉散策を根子岳と定め、自宅2階から見晴新道ル-ト(中山尾根)
の紅葉模様を双眼鏡で窺い、見頃到来と判断(阿蘇谷側)

根子岳の紅葉は西峰から眺めるのが最近の定番としていたが
今回は単独行であるので安心登山が出来る東峰とした。
東峰へは3年振り(2019.11.6)の登高となる。

今日は、大陸から高気圧が張り出し九州全域で秋晴れとの予報・・・

(行程) 大戸尾根登山口(発8:55)→展望所(着10:20~発10:40)→ワクド石(着10:50)→
    東峰頂上(着11:00~発11:25)→展望所(着11:40~昼食~発12:15)→
    大戸尾根登山口(着13:35)

 

【山頂直下の展望所(登路沿い)からの眺め】

 

【東峰頂上から見晴新道ル-ト(中山尾根)を眺める】

【紅葉と緑の競演】
紅葉の彩りの中に杉のグリーンが強烈な色彩を放っている。
後方の尾根筋は、前原牧場から登る釜割尾根

【展望所から南峰を望む】

【展望所から天狗岩を望む】

【地獄谷から立ち上がる岩峰を彩る紅葉】
キラキラと光るこの黄金色が登山者を魅了する
根子岳紅葉の特徴でもある。
ちなみに、黄葉の樹木は
壇香梅/白文字/黒文字/油瀝青/青文字・・・等々と思われる。

 (参考資料2020.10.26日 西峰で撮影)

【手前に黒文字(クロモジ)、中央下に檀香梅(ダンコウバイ)、最上部に油瀝青(アブラチャン)】


【二つ在る展望所の、上の段から南峰を眺める】

【マユミ(真弓)の実】
大戸尾根と釜割尾根(前原牧場から登るル-ト)が出合う
T字路に座す、「ワクド石」の縁際に植生

【東峰頂上から天狗岩を望む】

【頂上にて】
頂上で三脚を立てて写真撮りをされている好青年(熊本市内)と出会う。
山談義の中で南峰は今から登るがその他に行ける場所は無いかと聞かれ、
西峰の紅葉ロケーションを説明・・・
道順を聞かれ→私のブログを案内する。
(記事末尾にル-ト図と山行記を添付)

【頂上から、眼下に燃える見晴新道側の紅葉を望む】

【上記画像をアップで見晴台①】

【上記画像をアップで見晴台②

【見晴新道の屛風岩

【見晴新道から鏡(カガミ)ガウドに下る中山尾根を望む】
天の浮橋(中山尾根上に在る小岩峰)も視えている。

ここからは下山道にて  

【岩崖に張付いて、凛と咲く秋リンドウ】

【昼食をした場所(上段の展望所)から下山道を眺める】
右中央に登山口駐車場が視えている。

【登路沿いにスクスクと伸び立つ山辣韭

【天狗岩と南峰を背景に穏やかな牛が一休み】
沢山の登山者と出逢う為か、ここの牛は人なっこい・・・

【帰路の途中、箱石峠道の最高部から脇道に入り根子岳北面を眺める】
釣井尾根ル-トの踏み跡や鏡ガウドの堰堤も視えている。

 

(登山を終えて)

登路から眺める南峰(南郷谷)の紅葉はピークを過ぎつつあったが、
東峰山頂から眺める見晴新道(阿蘇谷)の紅葉は
まさに燃えるような黄金色の彩りに見応えがあった。

追記、東峰頂上で出会った青年のために以下、登山ル-ト図を添付

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↓ 根子岳登山全ル-ト図 (2016.1.16 作成 したものを再編集)

       
各ル-トの主な山行記

①ヤカタガウドルート・・・⇒ 2011-5-25(天狗岩)  2011-6-29    2012-9-20(災害後)
②地蔵尾根(西尾根)ルート ・・・⇒ 2010-11-7 2012-10-29
③西峰新ル-ト(ヤカタガウド登山口より)⇒・2011-11-32013-10-29 2014-10-29 2020-10-26
④見晴新道ルート・・・⇒  2008-12-20 2010-11-3             
⑤中山尾根ル-ト(天の浮橋)・・・⇒2010-11-26 2012-11-19
⑥カガミガウドルート(鏡山がうど)・・・⇒2012-4-18  
⑦釣井尾根ルート(鏡山がうど)・・・⇒ 2009-2-6
⑧箱石・釣井尾根ル-ト・・・⇒ 2016-1-16
⑨箱石峠ルート(箱石尾根)・・・⇒ 2016-1-16 
⑩前原牧場ルート(釜割尾根)・・・⇒ 2007-11-7
⑪大戸尾根ルート・・・⇒ 2007-4-7
⑫南峰山頂ルート(山口山)・・・⇒ 2009-3-15 2009-10-31 2013-1-30
⑬鍋の平ルート(嫁の平尾根)・・・⇒ 2011-4-4
⑭日の尾峠ルート・・・⇒ 2008-11-12 (西峰本峰)2009-10-29 (西峰)

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(2022.11.16 加筆)

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