阿蘇・烏帽子岳(1337m)
(時計回り周回登山)
令和5年5月16日 快晴
烏帽子岳の深山霧島(ミヤマキリシマ)を観るのは昨年が初めてであった。
その素晴らしさは、
ミヤマキリシマはもちろんのことであるがピンクの花を愛でながら
眺望する阿蘇の大自然である。
「草千里ケ浜」の若草色に萌える草原・池の水面そして杵島岳・往生岳の
青々とした山肌・火口に上がる噴煙・中岳・高岳・外輪山・・・
等々の大パノラマを楽しみながらミヤマキリシマが観賞出来るコラボが
この山に惹かれる由縁でもあろう・・・
今が見頃とのネット情報を得て、好天気を狙って本日の山行となった。
昨年とは逆コ-スの時計回りで
東から西への周回ル-トを散策することとした。
(行程)「草千里展望デッキ」駐車場(発8:20)→草千里乗馬場→草千里ヶ浜東縁尾根ル-ト出合
(着8:50~霧島散策~発9:20)→烏帽子岳頂上(着10:00~発10:10)→
草千里ヶ浜西縁尾根・草千里分岐(着11:10~草千里散策~発11:40)→駐車場(着11:50)
*工程時間は写真撮影を含む
*尾根名は我流の呼称
阿蘇・烏帽子岳(1337m)のミヤマキリシマ (令和5年5月16日・登り路)
阿蘇・烏帽子岳(1337m)のミヤマキリシマ (令和5年5月16日・下山路)
↑【「草千里展望デッキ」から眼下の草千里ケ浜を望む】
池の岸辺に遊ぶ駒五頭・・・
癒しを誘う牧歌的な風景で清々しい気分に浸る。
↑【草千里ヶ浜分岐の道標】
草千里の取付きから10分位で草千里ヶ浜東縁尾根ル-トに上がる。
↑【尾根東側(火口側)斜面の花】
花もさることながら小鳥のさえずりで爽快感高揚・・・
↑【尾根西側(草千里側)斜面の花】
↑【登路から望む草千里ケ浜】
↑【上の画像をズームで】
花と水面の絶景コラボ
↑【登路から望む杵島岳】
若草の緑滴るた山肌
↑【彩が目立つ花】
↑【ピンクに染まる登路を振り返る】
↑【更に高度上げてル-トを振り返る】
登路は左側の尾根筋 (草千里ヶ浜東縁尾根:我流の呼称)
↑【烏帽子岳 山頂標識(1337m)】
↑【山頂から南に派生している断崖の痩せ尾根】
尾根突端の奥には御竈門山(おかまどやま)が視えている。
昨年はこの痩せ尾根にもピンクが彩りしていたが
今年はその面影が無い(烏帽子・全山的に今年は裏年のようである ? )
ここから下山路となる ↓
↑【山頂直下から往路の登路を展望する】
↑【登路に咲くイワカガミ(岩鏡)とミヤマキリシマ】
↑【下山路(頂上から5分位の歩き)からの展望】
山頂から草千里に流れ下る、幾筋の尾根上を彩るピンク。
↑【下山路(頂上から25分位の歩き)からの展望】
↑【下山路の尾根筋を確認】
此処からは、緩やかな登路に変わる。
↑【登路沿いに咲く今日一番の彩り】
遠景に北向山・立野火口瀬
↑【岸辺に咲く馬の足形(ウマノアシガタ): 別名 金鳳花(キンポウゲ)】
↑【春りんどう】
↑【逆さ烏帽子岳】
↑【草千里名物の野草「馬の足形」】
帰路の途中で「仙酔峡」に立ち寄る ↓
↑【花酔い橋(仙酔尾根登山口)からの展望】
花の盛りが 過ぎている事は承知の上であるが・・・
「仙酔峡つつじ祭り」の期間は駐車場広場で昔し、
山野草の販売が行われていたのでその様子見と思い
立ち寄ったが店開きの面影は無い・・・
駐車場は満車状態で人波が溢れていた。
(2023.05.22 加筆)
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