小川岳(1542m)
(*文字サイズは「大」が適切です)
(行程) 登山口(10:20)→曙草群生地経由→黒峰分岐
(11:20)→小川岳頂上(着12:40ー発13:10)
→登山口(14:50)
○楽人が小川岳(波帰ル-ト)で9/1日に見つけた茸と9/19日の
熊日新聞に掲載された「幻の茸・キリノミタケ」と似ているとのこ
とで、正真正銘の 「キリノミタケ」であるかどうか、追跡観察をし
たいので登らないかの誘いを受けての山行きであった。
(新聞記事と同じ場所を9/25日舞岳ル-ト で確認して目印を
付けているとのこと)
○文楽の里で落ち合うこととしていたが小生が早くついたの
で緑仙峡舞岳ル-ト駐車場にて待つこととした。
(知らない道 を探していくことも又、楽しからず)
○自宅を7:30に発ち蘇陽経由で行く。緑仙峡への標識に従
い、清流館に着く 清流館入口の奈須酒店で道を尋ねる。
酒店の裏側の川が緑川の源流で今日は釣り大会があって
いて沢山の釣り人が遊んでいた。
○清流館手前の道を左に進み赤木・舞岳の集落に入る。
集落住居案内板にはスベテの家が「奈須」の姓であった。
○登山駐車場に9:30分着、宮地から75km、所要時間2時間
の距離、 10:15分頃楽人着。
○楽人は9月に入って今日で4度目の小川岳登山で「キリノミタケ」
であるかどうかを見極めるまで登るとのこと。
○登山道は農道終点の先から農家の小屋を経て植林地に進
むコ-スであるが、コ-ス手前から右のススダケの中にもぐり沢に向
かって歩く。(最初から藪こぎかと思っていたら人の歩く肩幅
に踏み倒してあった)
○前回の登山で 下山の際、道間違えてこの沢沿いに出て
アケボノソウの群生地に出遭ったとのこと。
○小生も初めて観る花である。名前の存在さえ知らなかった花
妖しい美しさ漂酔わせる花。小柄な花であるが不思議な
複雑な模様を持つ花、
(この花との出逢いをさせてくれた楽人に・・・ありがとうへ・・・)
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・左は(黒峰分岐)
・右は(昼食をともにした久留米のグル-プ)
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左は(雨もやのかかった黒峰分岐の自然林)
右は(下山時の駐車場からの遠望)
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(下山後、緑仙峡界隈を散策)
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出合った山野草
アケボノソウ モモイロアキチョウジ アキノキリンソウ ミヤマシシウド
(曙草) (秋の麒麟草) (深山猪独活)
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アケボノソウ
(曙草名前の由来)→花びらの先に斑点があり、この斑点を
夜明けの 星座 に見立てて名づけら
れたとのこと。
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楽人が追跡観察中の「謎の茸」
この尖がっている部分がパクット開いたの観て
正真正銘の 「キリノミタケ」どうかを判定するとのこと。
楽人は→「キノコ博士号」を狙っているのかも?
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楽人からの入手資料
キリノミタケとは
とりあえずご挨拶の書き込みを致します
リンクをお願いしたいので私のHPも見てみてくださいね
PHOTOBLOGが主な更新です(^^)
ではまた!
有難うございました。
野草に詳しい方と思っていましが、Fancy Page拝見しました
ら 数々の花の画像で納得しました。
グル-プの皆様によろしくお伝え下さい。
別便にてメ-ルしておきます。
はじめまして。
私の早とちりかもしれませんが、キリノミタケとして掲載されている写真は、ツチトリモチではないでしょうか?ツチトリモチはハイノキ属の根に寄生します。
キリノミタケは、木材腐朽菌で、カシ類の倒木から発生します。菌が蔓延すると倒木の表面が黒くなるのが特徴です。
以上、写真で見ただけなので間違っていたらごめんなさい。
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「はたして目的のキリノミタケは、どうなっているのか?と・・・・
えっ!なんと・・・殆ど、ふにゃふにゃと萎みかけていた。
何となく予想はしていたけど、実際に現実となってしまと、
やっぱりショックでしたね。
前回の『ツチトリモチ』の方が正解に近く感じてきました。
根元をちょっと掘りあげてみたら、
根は硬く木のような感じでした。
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ツチトリモチら、この根を石で叩くと
トリモチができるそうです。
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以上が今回の始末記でした。