猟師岳(1423m)と オオヤマレンゲ (単独)
(行程)登山口(9:00)→林道・オオヤマレンゲ自生地(9:10)
→登山口(9:20)→頂上(着9:50-発10:00)→
林道自生地(10:35)→貴婦人観賞→駐車場(12:00)
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○喉は痛いが時季を逃がしたら「山の貴婦人」に合えな
い、天気は曇り。雨でないなら今日決行と昨夜から決意
する。
○オオヤマレンゲは書物では知ってはいたが、現物を見るのは
初めてで ある。昨年、職場の藤田さんから根子岳に自生
しているのを聞いてそれ以来、今日のこの日を待つに待
っていた次第である。体調の関係で登り易い猟師山とし
た。
○九重スキ-場側から登る。シャクナゲ散策路入り口から10分
位で林道に出る。そこが猟師山の登り口であり、
オオヤマレンケの自生地でる。
○水滴に濡れた貴婦人、山の中に咲く白い花、大きな葉っ
ぱの上に可憐な蕾み、優雅な気品が漂う。心ときめくこの
感動の高まりは一体なんであろうか、美しいものへの好
奇心と追求心、小生の格であろう。
○群生は林道に出て左路肩に2株、右路肩に5~6株度。
奥にも在るのかと思い頂上を目指して往くが、貴婦人と
は合えない、シャクナケ゛の大株の中をくぐり少々急坂をる。
散りかけたミヤマキリシマや 紅ドウダンの大木、実を付けた
ナナカマド、ベニバナニシキウツギの花等を見ながら30分で山頂。
ガスで視界なし。
○頂上では4組の夫婦と語らう。小生「オオヤマレンケ゛は林道
の所だけですか?、 本数が少ないですネ。」と聞くと「祖
母山の9合目には沢山ありますよ」との声。
又、別の夫婦は小生が貴婦人に感動したことを話してい
たら「私たちは牧ノ戸側から登ってきたのオオヤマレンケ゛を見
たことが無いので一緒に行きましょう」と言れ。
3人で下山する。
○下山後、林道沿いを他には自生していないかと散策。
すると林道の下手側に2株のオオヤマレンゲあり、満足感と
征服感が湧いたが、本数の少ないのは未達成の気分あ
り。
○帰り道は 筋湯温泉「白滝旅館」の露天風呂に浸る。
その後 、荻ノ草~万願寺経由で「きよらカァサ物産館」に
てミヤマキリシマの株とツルガネソウ、「野草園」にて福寿草・
コケモモ・白のミヤマキリシマの苗木を購入。
○夜はいつものメンバ-で飲み会(Yさん宅のドッグハウスと鶏
小屋の完成祝い) 藪亀さんより根子岳のオオヤマレンゲが
見頃と聞き、明日登る事とした。
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