根子岳山窓

(阿蘇住人の山行記です。)

観海アルプス 2月10日(日)

2008年02月10日 23時57分14秒 | 日記・エッセイ・コラム

観海アルプス゜蕗岳(320m)~白嶽(373m)~鋸嶽( 347 m) ]
            (晴れ)
                                          (*文字サイズは「」が適切です) □□□□□

(行程)牟田峠登山口(10:45)→次郎丸分岐(11:15)→蕗岳(11:50)
      →鋸嶽分岐(12:20)→白嶽(着13:00-発13:40)
        →(白嶽森林公園キャンプ場散策14:30マデ)→鋸嶽分岐(14:45)
        → 鋸嶽(着15:00-発15:20)→牟田峠登山口(16:45)

○1/5日の次郎丸岳・太郎丸岳から眺めた連なる山々の魅力に引かれて
  今回は、手始めに観海アルプスの中央部に位置する蕗岳~白嶽~鋸嶽
     の三座を目指して牟田峠から出発することとした。
   
○ 何時ものように楽人の駐車場(8:00)に車を止め楽人の車に乗り込むが、
  常連の奥様の姿が無い。奥様のお母さんが来ておられるとの事で
     奥様は今日は「親孝行の日」とのこと。

○ R324号線に入ると直ぐに「九州自然歩道」の標識があり、それに従って
  左折して10分弱て゛峠に着く。道路沿いに4~5台駐車しており最後の空
     スペ-スに止める。

○ 峠に至る車道は姫戸町に抜ける道となっていて、峠の道と九州自然歩道
   が交差しておりが(北)金比羅山~高舞コ-ス。が(南)今回、目指す
     蕗嶽~白嶽コ-スとなっていて、二弁当峠に至る縦走ル-トとなっている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
登り口(10:45)は丸太の木段で始まり、自然林の雑木林を抜けてい
    く。環境庁の九州自然歩道として、よく整備されていて道幅も程よく
     快適な稜線歩きとなる。

▼ 途中で杖となる物を探していたら程よい竹がある。誰かが記したの
   であろう「宝来竹」 (←クリック) と名前がしるされているのに楽人が気
     が付く。 (私の里では「ちょうちん竹」と称していた) 

▼ 何時もはを持たない楽人が「宝来竹」と言う名前にあやかって気
   を好くして最後まで手放さなかった次第である。

(R324線道路  (牟田峠登山口・    (登山道での
沿いの菜の花)  九州自然歩道)            宝来竹)

P1000224P1000225P1000227P1000228

 

 

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
▼ 雑木林の登山道は次郎丸分岐(11:15)を過ぎ、10分位進むと蕗嶽
   の山容が前方に見えてくる(登山口から40分)

▼ 急登の長いコンクリトの丸木段に続く急峻な岩場には、鉄製の梯子
  階段
が架けてあり、それを這い上がる。
  上がった処が頂上かと思っていたら、そこは手前のピ-クで少し進む
   と蕗嶽分岐と道標がある。左に進むと蕗嶽頂上(11:50)

▼ 海と島々それに連なる山々の大展望。
  側の眼下には不知火海の牟田港その先には対岸の八代方面。
  西には次郎丸岳の雄姿。には千嶽山その先には有明海を隔て
  て遠望の雲仙岳が聳える。はこれから登る白嶽方面であるが
  ココからはまだ見ることは出来ない。

       (蕗岳直下                            (登山道から
(登山道)  急登の階段 ) (蕗岳頂上)    蕗岳を観る)

P1000230P1000236P1000240P1000245

 

 

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
▼ 目指す白嶽はココから蕗嶽分岐に戻り、幾つかのアップタ゜ウンを繰り
   返し、鞍部になる鋸嶽分岐(12:23)を通り過ぎて、尾根に登り上げ
   ると、展望抜群で には有明海、には次郎丸岳の山容が変わ
   り行く景観を始終眺めながらの稜線を歩くとまた、展望の良い露岩
   の絶壁に立つ(12:35)。

▼ ココからは蕗嶽の鼻先を振り返り充分堪能ができた。さらに少し進
  むと白嶽がハッキリと確認ができる東屋が見えた(12:43)。

(登山道から      (白嶽直下のピ-ク
眼下の牟田港)  カラ蕗岳を望む)  (白岳嶽頂上)

P1000249P1000251P1000256P1000257

 

 

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
▼ 岩の間隙から生えている背丈の低い松が砂岩道に映える。
 15分位登ると露出の巨石の上に立つ。断崖絶壁の岩峰となってい
  る。 白嶽頂上(13:00)は360度の眺望で高度感もあり素晴らしい
  景観を満喫できた。

▼ 東屋で弁当を食べ後、景色を充分堪能する。
  下山(13:40)は 白嶽森林公園により湿原地を散策、ココには、
  
に最適な「ホテイチク」 〔布袋竹〕(←クリック) が茂っていた。
   今日は竹に縁があったようである。

(白嶽にて   (私の好き (白嶽ヨリ次郎丸  (東屋が視える
  座禅を酌む)  な景観)   岳を望む)    白嶽を振り返る)

P1000259P1000263P1000264P1000265

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
▼ 鋸嶽への直登の道を探したが見当が付かず(14:30)往路の道を
   鋸嶽分岐まで戻り(14:45)ココから15分で頂上に至る。登山道は
  よく整備されバラスを敷き詰めた道である。(あたかも公園の中を歩く
  ようである。これも環境庁?の予算であろうか、贅沢な道でる・・・・ )

▼ 頂上には東屋がある。次郎丸岳が目の前に迫り、岩峰の山容を
   みる必見の位地となっている。

(鋸嶽カラ次郎丸  (鋸嶽カラ白嶽 (次郎丸をバック (登って来た
・太郎丸を観る)     を振返る)   に撮影)         階段の登山道)

P1000269P1000273P1000274P1000277

 

 

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
▼ 下山路の途中で次郎丸岳分岐付近(16:13)の枯葉が積もる登山
   道、枯れ葉を足で払つてみると木の実が沢山あるのには驚嘆した
   次第である。

                         (枯れ葉積もる登山道と
(鋸嶽頂上にて)   枯葉の下の木の実)

P1000281

P1000283P1000282       

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
▼ 登山口には16:45分に着く。

○ 前回の次郎丸岳に続き、またまた感動覚めやらぬ 絶景の一日で
   あった。 この気持ちよい興奮を次回、登高予定の
  「二弁当峠からの念珠岳コ-ス」に期待して、牟田港経由で
  帰路につく(宮地着20:15)

          

   

      

コメント    この記事についてブログを書く
« 次郎丸岳・太郎丸岳  1月5日... | トップ | 岩宇土山 2月24日(日) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記・エッセイ・コラム」カテゴリの最新記事