平治岳(1643m)の ミヤマキリシマ 6/6(水)
(コ-スタイム) 男池登山口(7:40)→ソババッケ(8:50)→大戸越(10:00)→頂上(着11:00-南峰発12:40)→大戸越(着13:10ー発13:20)→男池登山口(15:50) ・・・・・・・・・・・・・・・
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○朝から快晴、良い日和となった。6:20分東山先生宅に迎に往く。登山コ-スは大船山~平治岳の縦走コ-スであつたので無理をしないようにとの奥様の声(小生が月曜日に熱37度遭ったので年休を取って病院通いしたことをご存知のため)。
○今朝は36.7度、まあまあの気分であったが車中でコ-ス変更を申し出て、楽な平治岳のみにお願いした。
○大戸越えまでは足が浮いたような足取りであったが南峯の斜面に咲き誇るミヤマキリシマを見上げると一揆に元気を取り戻した。その後は花に堪能し景色に酔う。
○平治岳は今回で2回目。前回は平成17年6月4日(土)で満開の時、一方通行の登山道は行列で順番待ちの状況、今日は平日でもありユッタリしかし300名は居たのであろう。
○頂上で「自然観察指導員」の腕章を着けた女性に尋ねると「咲き頃は四分部咲き、例年より10日位遅れている、今年は表年」とのことであった。
○頂上北側は虫被害あり
○男池~ソハ゛バッケ間は九重で一番の原生林と聞く。帰り道では自然林の景観を満喫しながらユックリと歩く。、登山道には風倒木が横たわりその下を通り抜ける箇所か3~4箇所はある。道はブナ等の森で暗い道であるが風倒木の箇所は周囲の森を倒して明るい陽射しがあり、苔生した巨岩と、その背景にそそる新緑の耀きこの光景、最高のやすらぎ。スナップ写真に収める。
○帰りの温泉は先生の古巣の学校の産山に浸かる。泉質はイオ分豊富で茶褐色の濁り湯、イオ分が岩にこびり付き珊瑚のような形状になっていた。
・・・・・(追記)・・・読売新聞記事より
平治岳山頂をピンク色に染めたミヤマキリシマ(9日午後0時20分、大分県のくじゅう連山で、本社ヘリ
大分県九重町と 竹田市 にまたがるくじゅう連山でミヤマキリシマが見ごろとなり、大勢の 登山客がピンク色の花を楽しんでいる。 開花状況は、猟師山(1423メートル)、坊ガツルで満開、大船山(1786メートル)、平治(ひじ)岳(1643メートル)で四~五分咲き、扇ヶ鼻で三~四分咲き。長者原観光案内所 によると、今年は5月に気温が上がらず、開花 は例年より10日ほど遅れ気味。17日までが見ごろという。