親父岳~黒岳~三尖
(アケボノツツジ観賞)
令和6年4月28日 晴れのち曇り
アケボノツツジ観賞は、気軽に登れる赤川浦岳(アカゴウラダケ・1232m)が
私の定番であったが、今年は欲(登高意欲)を出して
赤川浦岳の北東に隣接する未踏の山・黒岳に挑戦。
ル-トは、四季見橋登山口から出発して
過去(2016.11.7日)に一度登った親父山(オヤジヤマ:1644m)を
経て黒岳(クロダケ;1578m)~三尖(ミツトギリ:1474m)を辿る周回とした。
相棒の石ちゃんの軽トラで、自宅を6時に出て
波野→津留→五ヶ所→四季見橋7時30分着。
(行程) 四季見橋(発8:00)→親父山登山口(着8:20)→親父山(着10:00~発10:10)
→黒岳(着11:20~昼食~発11:50)→三尖(着13:40)→三尖・黒岳登山口(着14:50)
↑【山と溪谷オンラインよりキャプチャー】
↑【荘厳な柱状節理の岩肌】
親父山林道掘削工事の中で露出したものであろうか ?
↑【親父山登山口】
↑【コバノミツバツツジ】
明るく鮮やかな赤紫色のピンクが、新緑の中に際立つて映えている・・・
↑【親父山(おやじやま・1644m) 山頂標識】
↑【親父山山頂から古祖母山(ふるそぼさん:1633m)を望む】
↑【親父山を離れ黒岳に向かう】
解放感のある稜線を緩やかに下る・・・
縦走路の中間位? に至ると尾根幅も狭まり
尾根北斜面に石楠花、南斜面に曙ツツジが
オンパレードの花三昧が続く・・・
↑【痩せ尾根沿いに咲く大木のアケボノ】
↑【登路で出会った『九州山大学』のやまちゃん】
相棒の石ちゃんとツーショット・・・
出会った瞬間に、YouTubeで観ている「やまちゃん」と分かり話し掛け、
三尖から登って来られたとの事であったので
白花アケボノの場所についてお尋ねする。
YouTubeでの声と同じ温和な口調で「人の好さ」を感じた。
※「九州山大学」に関する資料(熊日新聞社)→「くまにち すぱいす」
↑【登路沿いの石楠花と祖母山】
黒岳((1578m:宮崎・高千穂町))のアケボノツツジ 令和6年4月28日
↑【展望岩からの動画】
↑【展望岩からの写真①】
↑【展望岩からの写真②】
↑【展望岩からの写真③】
↑【展望岩からの写真④】
↑【祖母山の前景にアケボノと石楠花の競演】
↑【黒岳山頂直下の登路沿い、岩崖(がんがい)に根を張るアケボノ】
↑【黒岳山頂(1578m)】
↑【山頂西展望所から根子岳を望む】
阿蘇方角を眺望しながらここで昼食タイム
↑【足元に咲く石楠花とアケボノを愛でながら昼食】
山頂西展望所を11:50分に離れて三尖に向かう。
↑【黒岳山頂直下の、南の断崖から眼下の風景を望む】
多分、この位置は黒岳直下の「南ピーク」と思われる?
※ 参考に赤川浦岳から眺めた二つの写真を添付 ↓
添付①
添付②
↑【「南のピーク」から崖沿いを下る登路にて】
↑【鞍部から「南のピーク」を振り返る】
↑【縦走路沿いのアケボノ】
↑【アケボノと石楠花のトンネル】
↑【アケボノロードが続く】
↑【白花アケボノ】
黒岳山頂から南下して歩くこと約1時間30分。
縦走路上に休憩する登山者が眺めているのは道から段下がり在る白アケボノ。
前述した『九州山大学のやまちゃん』が
「10人に3人位が観に往っている・・・」と話しておられた通り
足場の悪い急斜面を20m位?降りて見届けこととなった。
↑【三尖への縦走路は、石楠花のプロムナード】
↑【縦走路上に座す三尖山頂】
黒岳から凡そ2時間(休憩を含む)
アップダウンの繰り返しを幾つ位、したのであろうか?
↑【黒地の太くて長いロープが架かる】
この様な場面が3~4回 ? 出現・・・
↑【三尖・黒岳登山口に下山】
↑【金蘭(きんらん)】
下山口から駐車地に戻る、車道沿いに凛と咲き誇る一本の金蘭
この花と出合ったのは何十年振りであろうか ?
その感動に疲れ(足腰の痛み)が吹っ飛ぶ・・・
登山を終えて
赤川浦岳から眺めていた黒岳(その時の画像、下記添付)
いつかは登りたいと思いつつ現在に至っていた。
今年は春先からの天候不順で赤川浦岳のアケボノを見損ない
モヤモヤ感か消えない、
それでは黒岳なら未だ観られると思い今回の山行となった。
このル-トは、
花三昧のオンパレードで三つ葉ツツジ・曙ツツジ・石楠花
の花々を歩きながら終始愛でられた。
圧巻は黒岳山頂直下の稜線縦走路沿いに咲く
アケボノと石楠花の競演で、
疲れも(足腰の痛み) 消え失せるような
癒やしの花風景が楽しまれた。
来年は八十路を迎えるが
来年もこのル-トを歩きたいと思う次第であった。
(2024.5.6加筆)
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