赤川浦岳(あかごうらだけ・1232m)
快晴
(アクセス)自宅(発8:10)→五ヶ所小学校跡地付近(着8:50)→黒原越の道標・自然歩道入口
(着9:20)→道探しの珍道中→赤川浦岳登山口駐車場(着10:50)
(行程) 赤川浦岳登山口(発11:00)→頂上(着12:05~発12:20)→登山口下山(着14:00)
*県道8号線(高千穂町五か所)から離れ赤川浦岳登山口までの走行ル-ト
(←Googleマップ )
鉄爺さんとの山談義(電話で)の中で、私の今の体調で登れる山として
赤川浦岳の紹介があり
「林道の開通で登山口まで車で行けて、尾根歩き一時間で頂上・・・」との事であった。
赤川浦岳は玄武山 (2011.7.15日)に登った時、
頂上から眺めて北に対峙する山で存在感のある山容であっ事を覚えている。
その時は辺鄙(へんぴ)な奥山に位置する山であるので
「まずは登る事は無いだろう・・」と思っていが
林道開通で「五ヶ所」経由の近道コ-スが在ることを知る事となり早速トライすることとした。
しかも、ネット情報では
「白花アケボノツツジが人気の山で、今年は開花が遅かったのでまだ見られる・・」
との情報もありアケボノツツジへの期待感が高まり
山友の石チャンを誘って今回の山行となった。
↑ [右折して「林道親父山・五か所線」に入る、直進は祖母山北谷登山口へ]
↑ [左右どちらの道でも可、先で合流する]
↑ [林道親父山・五か所線沿いに建つ九州自然歩道「黒原越]への道標」
(注)林道が開通しているので道標は無視して、舗装道路を直進する。
↓ (ところが・・・私たちは、誤ったル-トを選択してしまった。)
本来なら、舗装の林道を直進すべき ところであつたが、
道標に従い左折して、自然歩道側に車を乗り入れた。
ここから、
ル-ト探しの珍道中が始まることとなった。
①自然歩道は悪路で普通車では車体の底を打つ状況となり途中で引き返す。
②林道を直進して登山口を探すが、一向に見えて来ず、又・・・「黒原越」道標まで戻る。
↑ [先ほど車で通って引き戻した道を、行き先不明のまま、今度は徒歩で]
③路肩に駐車して、自然歩道を歩き、登り詰めると・・・。先ほど車で通った舗装の林道に出た。
④思案の結果・・・止めていた車を取りに戻ることとし、林道を歩き始める。
⑤峠から五か所方面に下る車(赤川浦岳から下山して延岡に帰る登山者)を止めて同乗、
車を回収し、再び林道を峠に向かって走り広い駐車場のある登山口に着く。
バスも駐車出来るような立派な駐車場からは
根子岳方面の眺望が広がるが、天気が良過ぎるためか今日は霞んでいる・・・。
↓ ・・・・・(11:00時、登山開始)・・・・・
↑ [林道沿いから取付く黒原越登山口]
↑ [登山口から10分弱で、出合う高木のアケボノツツジ]
↑ [上記、画像のアップ]
[尾根道の終端に位置する赤川浦岳頂上]
↑ [白花のアケボノツツジ]
白のアケボノは一本道の尾根道でも出合うが、見応えのある木は
尾根道から脇道に入ることとなる。
車に乗せてもらった延岡の人から「脇道への分岐にはテ-プがある」と教えて貰っていたが、
往路では見分けることが出来ず、心残りがしていた。
復路でそれらしいテ-プが目に入り、
一本道の尾根道から左に分岐して、緩やかな登り坂を辿ると登路は
直ぐに痩せ尾根に変わり、行き止まりは展望岩場となり
大木の白花アケボノを愛でることが出来た。
↑ [復路の尾根道にて]
・・・・(以下はスマ-トフォンでの撮影)・・・・
手持ちのデジカメが電池切れを起こす(昨夜、充電したのであるが・?)
↑ [遠望に祖母山の姿]
↑ [赤花・白花の乱舞]
↑ [ポ-ズをとる石ちゃんと赤と白のアケボノ: 行き止まりの展望岩場から撮影]
(2017.7.7 日 加筆)
赤川浦岳登山記とお写真を拝見し次のように思いました。
1)この山への登山はむずかしいものとばかり思っていたのですが五ヶ所から黒原越に、そこから尾根伝いに登山道があると知り驚いています。祖母山方面の眺めもアケボノツツジも魅力です。もし高千穂や馬見原方面の眺望も楽しめるようになればハイカーには最高の山になるのではないでしょうか。
2)もしそうなると、五ヶ所は東の祖母山系の諸峰のみならず南の赤川浦岳の登山基地ともなり、崩野峠の先にあるもう一つ山、国見岳への登山路が整備されると三秀台を中心とする一大高原自然公園になり今後ますます脚光をあびるのではと思いました。
池のカモ様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか・・・
展望所等、ハイキングを楽しんでおられることと拝察しております。
私の方は昨年の暮れに発症した筋肉痛も回復基調にあり、無理のない登山を始めたいと思っています。
1)赤川浦岳は私の今の体調で登れる山として、私の山の師匠(鉄爺さん)から紹介された山で「林道の開通で登山口まで車を横付けして、尾根道歩き一時間で登頂できる」
との事でした。
登山口の駐車場からは玄武山頂上(赤川浦岳の南側に対峙する山)から眺めたような展望(南外輪山に連なる高原や根子岳の風景)が広がっていました。(登らずして、この眺望が楽しまれるのは最高のロケ-ションと感じました。)
それから、苦労せずアケボノツツジが観賞出来る山として今後も毎年登りたいと思っています。
2)昨年、高千穂経由で祖母・障子岳に登りましたが今回の林道を知り、五ヶ所経由からの方が近道で林道もよく整備され快適な走りでした。
国見岳は未踏の山ですが、崩野峠を散策して一度は登りたい山と思っています。
それでは、今後ともよろしくご指導お願い申し上げます。