おもい出し日記

シャガール展

4/25、青森県立美術館で開催しているシャガール展に行ってきました。



今回は「シャガール・三次元の世界」ということで絵画から彫刻まで、個人、海外・国内の美術館からの175点の作品が集まりました。

シャガールが彫刻? 知りませんでした…。
美術のTV番組で知り、この日を楽しみに待っていました。

2006年に完成した青森県立美術館はまだ見学していないし…。
一緒に鑑賞できれば!



シャガールで有名なのは「誕生日」(1923)です。

恋人のベラが花を抱えてシャガールの部屋を訪れた場面です。
お互いを思い合う気持ちを表すように、シャガールの体はふわふわと宙を舞い、大きく首を曲げながら恋人ベラにやさしく口づけをしています。

この時すごく感動し、すぐ絵筆をとった作品と言われています。

そして、半世紀後「誕生日(1968)」を彫刻にしました。



病気でベラを亡くしますが晩年、歳の離れたヴァヴァと結婚します。
二人の女性はよく絵に登場してきますがそれは…。

シャガールの才能を陰で支え続けた人だからでしょう。
感謝を超えたつながりを持っていたのだと…勝手に思いました。

175点の作品鑑賞が3時間!あっという間に過ぎていきました。
大満足です。
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