11時に宮城県美術館に到着しましたが…混んでいました。
入場制限なのか?と思っていましたが、かなりの人気のせいでした。
こんな襖みたことがない!
色が素晴らしい!
1964年(昭和39年)唐招提寺の鑑真和上 千二百年忌を記念して、国宝鑑真和上像を安置するため、全68面の障壁画が東山魁夷に託されることに。
スケッチや構想を固めるため、日本全国を歩き、中国にも行ってます。
生涯のすべてをかける気持ちで依頼を引き受けたという通り、完成まで10年の年月を費やしています。
日本の風景には色を付け、中国の風景は水墨画であらわしています。
水墨画は、この時にチャレンジしたようです…。
障壁画自体素晴らしいのですが、下図や1/5の中図がすばらしい!
下図や中図に、こんなに情熱をそそぐのか…。
基本、襖の鑑賞なのですが…わざわざ柱や長押のセットをつくり、そこに襖を嵌めています。
手間がかかっている分、リアル感が伝わります。
意外と把手の位置が高いんだ~とか…。確認することができました。
宮城県美術館がこんなに混みあっているのは久しぶり?だったのでは…。
美術館飲食店の外に出してあったチェアーです。
ヴァシリー、マンセル・ブロイヤー
1925年デザイン、1928年製品、今購入すると36万円するそうですが…。
ル・コルビジェが認めたチェアーだそうです…。
隣に置いてあったLC1(ル・コルビジェのデザインのチェアー、たぶん)の方がすっきりしてきれいです。
このチェアーは、たぶんヴァシリーの影響を受けています。
価格は38万円~
食事はとっていないのですが…誰も座っていなかったので座ってみました。
興味があるのは私だけ…?
いい感じでした。
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