録画しておいた
NHK「クローズアップ現代」を
やっと見ました。
この回のテーマは
「介護離職」でした。
介護と仕事の両立ができず
仕事を辞める人が
年間10万人いるとか。
私も親のことがあって
自分のペースで仕事が
できていないので
他人事ではありません。
※番組の詳しい内容はこちらを → ★
見終わって
「だから、どうすれば良いの?」
という気持ちになりました。
もちろん、
この番組は問題提起を
しているだけであって
解決策を示しているのでは
ないことは分かっています。
ですが、
当事者のひとりとしては、
ゲストのシンクタンク研究員の
コメントのひとつひとつに
過剰なほど反応してしまいます。
「それができないから
仕事を辞めるんじゃない!」と。
例えば
介護と仕事の両立を支援する制度として
「介護休業」をあげていましたが
認知症の親を介護するのに
こんな制度はほとんど役に立ちません。
介護休業の93日を過ぎたら
どうすれば良いのでしょう?
会社と相談して
短時間勤務にしてもらえば良い
とも例に出していましたが
それをOKと認める会社って
どれ位あるのでしょう?
経営的に体力・余力のある
会社でないと無理だと思います。
介護サービスを使おうにも
利用希望者が多くて空きがなくて
使えない現実もあります。
都会だから仕方ないのでしょうが
我が家の地元でもそうです。
例えば、父をショートステイに
預かってもらいたいと思っても
今までの利用者さんでいっぱいで
「ご新規さん」の利用は
かなり難しいと聞きました。
(なので、ショートステイの利用は
初めから諦めています。)
番組の中では
介護と仕事をうまく両立させている
ある家族を紹介していました。
また、
介護と仕事を両立させやすい
介護サービスを組み立てていく
ケアマネさんの取り組みも
紹介していました。
ただ、これは
「本当にラッキーなレアケース」
としか私には思えません。
その家族のような
使い勝手の良い介護サービスを
どれ位の利用希望者が
受けられるのでしょう?
番組では
介護する側がもっと「情報」を
入手できるならば
介護と仕事の両立が
しやすくなるのでは・・・
という感じの締めでしたが、
何だか現実を知らない
評論家のセリフに聞こえて
見終わっての後味は
あまり良くないものでした。
NHK「クローズアップ現代」を
やっと見ました。
この回のテーマは
「介護離職」でした。
介護と仕事の両立ができず
仕事を辞める人が
年間10万人いるとか。
私も親のことがあって
自分のペースで仕事が
できていないので
他人事ではありません。
※番組の詳しい内容はこちらを → ★
見終わって
「だから、どうすれば良いの?」
という気持ちになりました。
もちろん、
この番組は問題提起を
しているだけであって
解決策を示しているのでは
ないことは分かっています。
ですが、
当事者のひとりとしては、
ゲストのシンクタンク研究員の
コメントのひとつひとつに
過剰なほど反応してしまいます。
「それができないから
仕事を辞めるんじゃない!」と。
例えば
介護と仕事の両立を支援する制度として
「介護休業」をあげていましたが
認知症の親を介護するのに
こんな制度はほとんど役に立ちません。
介護休業の93日を過ぎたら
どうすれば良いのでしょう?
会社と相談して
短時間勤務にしてもらえば良い
とも例に出していましたが
それをOKと認める会社って
どれ位あるのでしょう?
経営的に体力・余力のある
会社でないと無理だと思います。
介護サービスを使おうにも
利用希望者が多くて空きがなくて
使えない現実もあります。
都会だから仕方ないのでしょうが
我が家の地元でもそうです。
例えば、父をショートステイに
預かってもらいたいと思っても
今までの利用者さんでいっぱいで
「ご新規さん」の利用は
かなり難しいと聞きました。
(なので、ショートステイの利用は
初めから諦めています。)
番組の中では
介護と仕事をうまく両立させている
ある家族を紹介していました。
また、
介護と仕事を両立させやすい
介護サービスを組み立てていく
ケアマネさんの取り組みも
紹介していました。
ただ、これは
「本当にラッキーなレアケース」
としか私には思えません。
その家族のような
使い勝手の良い介護サービスを
どれ位の利用希望者が
受けられるのでしょう?
番組では
介護する側がもっと「情報」を
入手できるならば
介護と仕事の両立が
しやすくなるのでは・・・
という感じの締めでしたが、
何だか現実を知らない
評論家のセリフに聞こえて
見終わっての後味は
あまり良くないものでした。