ある♀社長の由無し事

実名のブログやFacebook等でなく、匿名だから言えることを綴っていきます。

映画「ポンペイ」

2014年06月14日 | 音楽・映像・舞台
映画「ポンペイ」、
勢いで観に行ってきました。

もちろん
「3D上映」対応の
劇場を調べて、です。





この映画って
映像の技術力」が
一番の売りであって、
後でTVやDVDで見たとしても
この映画、どこが良いの?
という感想しか出てこない
気がしました。(苦笑)

ストーリー自体は、
ポンペイの悲劇(=史実)を
ある程度知っているので、
登場人物全員が迎える「結末」は
あんなものでしょう。
むしろ
ハリウッド御都合主義的に
無理矢理ハッピーエンドに
してしまうよりは
私としては納得できます。

でも、
脚本が面白くないのか
監督が悪いのか
何とも言えないところですが、
正直言って
「良い映画、見たなぁ!」
と思えないのです。
何か消化不良で
物足りなさを感じました。

キーファー・サザーランドの
「ジャック・バウアー」とは
真逆の悪役っぷりと、
キャリー=アン・モスの
「オンナは恐ろしい」と思わせる
ヒロインの母親役は
さすがだなぁと思いました。



それから・・・
ネタバレになるので
詳しくは書きませんが、
特に「3.11」を経験した
我々日本人にとっては
ココロの傷が痛むような
シーンがあるので
フラッシュバックが起きるかもと
心配な人は
観るのは避けた方が
良いかもしれません。