昨夜のテレビ東京系のニュース番組
「ワールドビジネスサテライト」の『技あり!ニッポンの底力』のコーナーで、
フィギュアが取り上げられました。
紹介されたのはオビツ製作所のオビツボディです。
ちなみにオビツボディの素体は50cmサイズで約2万円です。
オビツ製作所は、下町のおもちゃメーカーで創業45年。
輸出用のおもちゃや土産物を扱っていましたが、
その後マニア向けの人形の販売を始めました。
発売から9年間で22億円を売り上げたそうです。
継ぎ目のないオビツボディは、一体づつ手作りで生まれます。
金型に樹脂を流し込み、180~190度の熱で固めます。
樹脂を加熱する時間は天候や気温に左右されますが、
およそ2ミリの厚さにするための調整は、完全に職人技。
経験頼りのため、一人前になるにはおよそ三年掛かるそうです。
クォリティの高さが素晴らしいです!
そして、番組の初めで紹介されたアゾンショップの華やかな様子と、
オビツ製作所のいかにも小さな町工場という雰囲気の対比が面白かったです。
(ワールドビジネスサテライトは大体いつも見ています)
職人が外人だったので、ちと驚きでした。
この件に関してどこかの人形サイト、ブログで取り上げられるだろうと思っていましたので、
ここでとりあげられていたのでコメントしました。
なかなか興味深い特集だったと思います。
>職人が外人だったので、ちと驚きでした。
しかも、天井から金型を吊り下げているような小さな工場で、
作業していらっしゃるのがその方一人。
他の職人さんは取材の時たまたま不在だったのどうか分かりませんが、
何だかとてもまったりした風景だと思いました。
町工場というよりも、「工房」という雰囲気でしたね。
あのゆっくりしたペースで生産が間に合うのかどうか、思わず質問したくなりました。
ともあれ丁寧な作業で、一人形ファンとして嬉しかったです。
それでは、コメントありがとうございました!
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