BSイレブンで放送中の「アメリカン・ダンスアイドル シーズン5」。
全米から我こそはと思うダンサー達が集結するオーディション番組です。
今週から、予選を勝ち抜いたトップ20(男女各10名)によるダンス・バトルが始まります。
男女一組で十組のペアを作り、各ペアが抽選で引き当てたダンスを披露します。
視聴者からの電話投票でワースト3のペアが決定し、
その6人がソロ・ダンスを踊り、
審査員が男女各一名の落伍者を決定します。
びっくりしたのは、ダンス種目の多さです!
ヒップホップ、ジャス、コンテンポラリーは当たり前として、
チャチャチャ、サンバもありました。
一番の驚きはスローフォックストロットでした!
スローフォックストロットといえば、社交ダンスのスタンダード種目の中でも
最もノーブルで優雅で難しいダンスです。
社交ダンスを専門とする参加者もいますが、大変~
それから、インド舞踊のボリウッド・ダンスが興味深かったです。
色々なダンスが見られて、プロの振り付けも見ごたえがあり、
もちろん衣装も美しく、本当に楽しいダンス番組だと思います。
参加者にとってはものすごくハードだと思いますが…。
そういえば、予選参加者へのインタビューに
「この番組に出場した目的は色々なダンスに挑戦したいから」
と答えた方がいましたが、なるほど~と納得です。
毎週どんなダンスが見られるか、わくわくしてきました。
フラメンコとか、ワルツはもちろんありそうですね。
ちなみに今週のゲストのダンスはムードたっぷりのアルゼンチン・タンゴでした。
それから、個人的な意見ですが、最終的な落伍者を決めるのが審査員であるという点は、
納得出来て良いと思いました。
「アメリカ・アイドル」では視聴者投票のみで落伍者が決まったので、
フェアと言えばそうかもしれませんが、やはり視聴者の傾向(若い女性が多い)に
左右されているように思えた時がありましたから。
そして、、アメアイの司会者のライアン・シークレストが非常に好印象でしたが、
ダンスアイドルの女性司会者のキャット・ディーリーもとても魅力的です。
(しかも美人で抜群のプロポーションの持ち主です)
二人共、やや癖のある審査員を牽制して参加者をフォローする様子が素晴らしいです。
番組がきつくなり過ぎない清涼剤だと思います。