BSイレブンで放送中の「アメリカン・ダンスアイドル シーズン5」。
全米から我こそはと思うダンサー達が集結して競うオーディション番組です。
今週は、トップ12(男女各6名)によるダンス・バトル。
6組のペアが抽選で引き当てたダンスを披露しました。
その後、視聴者からの電話投票でワースト3のペアが決定し、
脱落候補の6人がソロダンスを披露、
審査員が男女各一名の脱落者を決定します。
審査員はナイジェル・リスゴー、メアリー・マーフィ、ゲスト審査員としてタイス・ディオリオ。
司会はキャット・ディーリーです。
今回は各ペアが二種類のダンスを踊りました。
各ペアと12種類のダンスは…
・メリッサ&アデー組:ディスコとワルツ
・ケイラ&クポノ組:コンテンポラリーとブロードウェー
・ケイトリン&ジェイソン組:スロー・フォックス・トロットとリリカルジャズ
・ジャニーン&フィリップ組:ロシアンフォークダンスとジャイブ
・ランディ&エヴァン組:ヒップホップとサンバ
・ジャネット&ブランドン:アルゼンチンタンゴとジャズ
ケイラ&クポノ組のコンテンポラリーのテーマは「依存症」。
薬物依存などを想像させる深刻なダンスでした。
ダンスでこんなに深い表現が出来るのか…と驚きでした。
ジャニーン&フィリップ組の最初のダンスはロシアンフォークダンス。
赤が印象的な女性の衣装が美しかったです。(こんな衣装を作りたい~)
ただ、審査員の評価はあまり良くありませんでした。
振り付けが技術的に易し過ぎた…という事かもしれません。
先シーズンの出場者によるロシアンフォークダンスは抜群な出来だったそうで、
それは見たかったな~と思いました。
普通、審査員は振付師さんの事も褒めるのですが、この時はそれがなく、
何だか微妙な雰囲気になっていました。
ケイトリン&ジェイソン組のスロー・フォックス・トロット。
もっと大きなムーブメントでぐ~~んと動いて欲しかった。
ちょっと物足りなかったです。
さすがに世界選手権クラスのスロー・フォックス・トロットを期待するのは無理でしたか…
ところで、リリカルジャズという言葉は初めて聞きました。
私が見た印象は、「コンテンポラリーみたい」でした。
さて、今週のワースト3は…
メリッサ&アデー組、ケイトリン&ジェイソン組、ジャニーン&フィリップ組。
男女各一人が脱落してトップ10が決まりますが、
トップ10のメンバーは全米ツアーに参加する資格を得られます。
でも、今回脱落した二人も控えのダンサーとしてツアーに参加できるそうです。
(ちょっと悲しいような気も…)
そして、今回脱落したのは、ケイトリンとフィリップでした。
次回からペアは新しく組み直しになるそうです。
いよいよトップテンによるダンスバトル。楽しみです!